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エントリーモデルでは物足りない人、拡張性にこだわりたい人に最適

BTOメニューで厳選カスタマイズ、「Endeavor TY5000S」

2011年11月28日 12時00分更新

文● 高橋 量

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バリエーション豊かなBTOメニューで
仕事に趣味、もちろんゲームも快適!

 BTOメニューの選択次第でどのような用途にも対応できるのが、Endeavor TY5000Sのユニークな点だ。

 たとえば、文書作成がメインのビジネス用途。基本構成でも十分だが、もう少しパワーアップしたいのであれば、CPUをCore i5-2500(3.3GHz)に、ストレージに1TB HDDを選び、「2ポート USB 3.0インターフェースボード」を追加するといいだろう。基本構成価格の5万9930円に1万80円追加するだけでさらに快適になる(2011年11月25日現在/送料別。詳細はウェブサイトを参照)。特にUSB 3.0対応機器は今後増えることが予想され、将来外付けの大容量HDDを接続する必要が生じた場合に対応しやすくなる。

ワンランク上のビジネス用途マシン
種別 構成
OS Windows 7 Home Premium 64bit(SP1適用済み)
CPU Core i5-2500(3.3GHz)
グラフィックス Intel HD Graphics 2000(CPU内蔵)
メモリー 4GB
ストレージ 1TB HDD(毎分7200回転)
光学ドライブ スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書込)
キーボード 109キー PS/2キーボード
マウス ホイール付きPS/2オプティカルマウス
オプション 2ポート USB 3.0インターフェースボード
価格(送料別) 7万10円

 たまには3Dゲームで遊びたいという場合は、グラフィックスボードの追加がオススメ。NVIDIA GeForce GTS 450を選び、CPUをCore i5-2500に変更、ストレージに1TB HDDを選択すると、価格は8万930円となる(2011年11月25日現在/送料別。詳細はウェブサイトを参照)。国内メーカーのミドルレンジゲーミングマシンとしては、コストパフォーマンスも高い。

3Dゲームも楽しみたい人向け
種別 構成
OS Windows 7 Home Premium 64bit(SP1適用済み)
CPU Core i5-2500(3.3GHz)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTS 450
メモリー 4GB
ストレージ 1TB HDD
光学ドライブ スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書込)
キーボード 109キー PS/2キーボード
マウス ホイール付きPS/2オプティカルマウス
価格(送料別) 8万930円

 さらにEndeavor TY5000Sは、地デジ録画用マシンにもなる。地デジチューナーのほかに1TB HDDを2基、光学ドライブにBlu-ray Discドライブを選択。これで録画もムーブもバッチリだ。

2TB HDD搭載で長時間録画も可能な地デジマシン
種別 構成
OS Windows 7 Home Premium 64bit(SP1適用済み)
CPU Core i5-2400(3.1GHz)
グラフィックス Intel HD Graphics 2000(CPU内蔵)
メモリー 4GB
ストレージ 1TB HDD+1TB HDD
光学ドライブ Blu-ray Discドライブ
テレビ機能 DiXiM DMS3 for MediaCenter TV(地上/BS/110度CSデジタルチューナーとセット)
キーボード 109キー PS/2キーボード
マウス ホイール付きPS/2オプティカルマウス
価格(送料別) 9万3950円

 筆者個人は、ソフトのレビューや文書、画像作成などさまざまな用途に使うのでとにかくマシンパワーが欲しい。またSOHOタイプの方であれば、さまざまな業務を難なくこなせる機種が1台は必要という場合もあるはずだ。ということで、以下のような構成を選んでみた。

強力なパワーを持つ万能マシン
種別 構成
OS Windows 7 Professional 64bit(SP1適用済み)
CPU Core i7-2600(3.4GHz)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTS 450
メモリー 8GB
ストレージ 120GB SSD+1TB HDD
光学ドライブ Blu-ray Discドライブ
キーボード コードレス106コンパクトキーボード(2.4GHz高感度タイプ)
マウス コードレスホイール付きオプティカルマウス(2.4GHz高感度タイプ)
オプション マルチカードリーダー、USB 3.0インタフェースボード、IEEE802.11 .11n対応 無線LAN USBアダプター(高速通信タイプ)
価格(送料別) 16万1140円

 いかがだろうか? あらゆるシーンで利用できることこそEndeavor TY5000Sの魅力なのだ。

 さらに忘れてはならないのが、エプソンダイレクトの万全のサポート体制。本体は1年間の無償保証付きで、ウェブで修理受け付けや状況確認が可能。しかも1日で修理してくれるとのことだ。購入から商品の到着までわずか2日間という点もうれしい。

 Endeavor TY5000Sのターゲットとしては、よりマシン性能を求めるビジネスユーザーやSOHOユーザーが考えられるが、ゲームやホビー用途が目的のユーザーにもオススメしたい。厳選パーツで最適な構成を組み上げられる、納得の1台なのだ。

「Endeavor TY5000S」の主な仕様
基本構成価格 5万9930円から
(2011年12月19日 17時までのキャンペーン価格/送料別。最新価格はウェブサイトで確認)
種別 基本構成 BTO
CPU Intel Core i5-2400(3.1GHz) Intel Core i5-2500(3.3GHz)/
Intel Core i7-2600(3.4GHz)
チップセット H67 Express
メモリー 4(2GB×2)GB PC3-10600 DDR3 1333MHz SDRAM 8(4GB×2)/16(4GB×4)GB(最大16GB) PC3-10600 DDR3 1333MHz SDRAM
ストレージ HDD:500GB(毎分7200回転) HDD:1TB(毎分7200回転)、
インテル製SSD(MLC):80/160GB(300MB/s対応)、
インテル510シリーズ製SSD(MLC):120GB(600MB/s対応)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 2000(CPU内蔵) NVIDIA GeForce GTS 450 1GB/
ATI Radeon HD 5770 1GB
光学式ドライブ スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書き込み対応) Blu-ray Discコンボドライブ/
Blu-ray Discドライブ
キーボード 109キー PS/2キーボード 109キー USBキーボード、コードレス106コンパクトキーボード(2.4GHz高感度タイプ)、キーボードなし
マウス ホイール付きPS/2オプティカルマウス ホイール付きUSBオプティカルマウス、コードレスホイール付きオプティカルマウス(2.4GHz高感度タイプ)、マウスなし
通信機能 有線LAN(1000BASE-T対応)
インターフェース USB 2.0端子×10、DVI-D端子、アナログRGB端子、IEEE1394端子、PS/2端子×2
拡張スロット PCI Express x16(ボード長210mmまで)、PCI Express x4(ボード長180mmまで)、PCI Express x1×2(ボード長312mmまで)
サイズ 幅170×奥行き403×高さ362mm(突起部を除く)
重量 約7.7kg
OS Windows 7 Home Premium 64bit 正規版(SP1適用済み) Windows 7 Professional 64bit 正規版(SP1適用済み)

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