ECパッケージシステムの開発・販売・サポートを行うワークスアプリケーションズは11月15日、「ECサイト運営企業における意識調査」の結果を発表した。
調査結果によると、最も興味のあるトピックは「スマートフォン対応」(回答数46)、次いで「最新トレンドの吸収」(23)、「ソーシャルコマース」(21)となり、現在のEコマースにおける2大トレンドであるトピックが上位を占めた。
このほか、「リピート率向上」(20)、「既存ビジネスとの連携」(18)、「One to Oneマーケティング」(17)、「データ分析」「クラウド対応」(16)という回答もあり、サイト自体の改善や他サイトとの差別化を図るための具体的施策に興味が高いことがうかがえた。
大手企業の場合、Eコマースへの取り組みは早く、最も多い回答が「10年以上」の32%、半数以上に当たる58%が5年以上の運営年数となった。サイトリニューアルのタイミングは、前回のリニューアル時期より「1年~3年」が最も多い38%。1年未満も合わせると全体の2/3以上に当たる68%となった。
調査時期 は2011年9月、対象人数 118人(主に大手企業ECサイト運営者)。
■「ECサイト運営企業における意識調査」 (http://company-ec.worksap.co.jp/event/topics/2011/111115.html)