GALAXY Tab 10.1 LTEの基本スペックをおさらい
最後に大事なことなので、GALAXY Tab 10.1 LTEの基本をおさらい。
CPUは1.5GHzのデュアルコアで、メモリーが1GBと処理性能やその足回りが充実しているので、アプリの切り替えやウェブの表示も快適。内蔵ストレージが16GBで、画面が10.1インチ/1280×800ドットと大きいのも使い勝手がいい。このあたりが、一般的なスマートフォンとの違いだ。
大容量の内蔵バッテリーもポイントだ。
スマートフォンでは1000mAh台が多い中、7000mAhと飛び抜けて大きく、長時間の駆動が可能。充電できない出先に長くいなければならないケースや、映画を何本も見るなど、バッテリーの消費が大きい操作もガッツリとこなしてくれるわけだ。
出張や海外旅行では、見やすい大画面が、地図アプリで行き先を調べる用途や、観光名所の営業時間や内部施設を確認する用途で役立つ。さらに旅先で面白いものを見つけたら、内蔵カメラでパシャリと撮って、SNSやTwitterなどにサクっと投稿できる。グローバル端末で、海外パケ・ホーダイにも対応するので、海外旅行でも積極的に活用したい。
旅に出るならぜひともお供に連れて行きたい1台だろう。
喫茶店、自宅、ホテルの部屋などでも活躍
もちろん屋内でも活躍してくれる。営業先に早く着いて時間が空いた場合や、ホテルに帰ってきたあとに、サッと取り出して動画やネットをチェックできる。ヨコ位置に置くと、左右にスピーカーがあり、映画などでしっかりとしたステレオ感を味わえるというのも嬉しい。
自宅では、充実したAV系の機能が魅力だ。DLNAに対応しており、標準の「Allshare」アプリを使えば、パソコンやレコーダーなどに保存してある写真コンテンツを楽しめる。もちろん「YouTube」アプリも用意。Flash対応なので「ニコニコ動画」も含めて、ネットの動画を楽しめる。
HDMI端子でテレビやプロジェクターにつなげば、「おひとりさま」で使うのはなく、逆に旅行で撮ってきた写真をテレビに出力して、家族全員で見るという使い方も可能。旅行の思い出を一緒に見れば、家族にもきっと喜ばれるはずだ。