このページの本文へ

実例から学ぶ、スレートPC入門講座

体験LaVie Touch! Windowsが動くって素晴らしい

2011年11月22日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

データ同期が面倒くさい? 1台で完結すれば問題ナシ

 本体に関してはこのぐらいにして、ここからはスレートPC、そしてLaVie Touchだと何が嬉しいのか? そしてどんな使い方をしたらいい? という点について詳しく見ていこう。

マルチステーションと無線キーボードを活用すれば、ノートパソコンに近い操作感を得られる

 ポイントの一つ目は、パソコンであるがゆえに1台で完結できること。データを移動させたり、同期したりする手間なく、普段使いの環境を丸ごと持ち運ぶことができる。つまり母艦となるマシンを別途用意せずに、LaVie Touch1台で、デスクでもモバイルでも済ませられる……のである。

 これは専用OS搭載のタブレットではなく、パソコンであることの大きなメリットだ。

 特にビジネス用途では、Officeファイルをそのまま持ち運び、表示・編集できる点が嬉しい。本体には、互換ビューアーなどではなく、本物の『Office Home and Business』がプリインストールされている。しかも、Word/Excelだけとケチ臭いことは言わず、もはやないと仕事にならないPowerPointや、議事録作成に便利なOneNoteも利用できてしまうのだ!

忙しいだけでなく、机も狭いというのが日本のビジネスマンの現状。使わないときにはこんな風にキーボードを後ろに置けば、「紙の書類と格闘する」際にも非常に便利だ

 特にプレゼンにも利用する、タブレットでPowerPointが使えないのは「正直あり得ない」と思う人が多いはず。この点は大満足だ。付属のマルチステーションの設置面積は、本体と同程度で、適度な角度で机における。これで自宅や会社では「充電」しながら、無線キーボードやマウスを使ってサクサクと編集。外出先で見るためにUSB経由で本体にコピーしたり、オンラインストレージに上げる……といった準備も一切不要となる。

 これならせっかく作ったファイルをコピーし忘れたと出先であたふたする危険も避けられるし、いざ外出するときには本体を取り外してカバンに入れるだけで済む。直前まで(場合によっては移動中でも)時間が使えるので、十分単位の時間でも有効活用したい、忙しいビジネスマンの力になってくれるはずだ。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン