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YouTube、ニコ動もスイスイ見られるっ

エプソン、Androidなヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO」

2011年11月09日 19時56分更新

文● ASCII.jp編集部

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 9日、エプソンが3D対応のヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO BT-100」(モベリオ)を発表した。25日発売で、直販価格は5万9800円。ごくシンプルに感想を言うなら「これはいいものだ」。

MOVERIO BT-100

 ディスプレイは、映像を見ながら周囲も見られるシースルータイプ。0.52型のTFT液晶が左右に2枚あり、それぞれに映像を投影する仕組みだ。遠くを見るほど画面が大きく見える。目の錯覚なので個人差はあるが、5メートル先で約80型、20メートル先なら320型の巨大ディスプレイに見える。操作と映像の処理には、Android OS 2.2がのった“簡易スマートフォン”的な専用コントローラーを使用する。

 MPEG-4、H.264、MP3などが再生できるほか、無線LANに接続してネットも見られる。Flash Player 10.3を搭載しており、YouTubeやニコニコ動画もすんなり見られるのが感動する。普通にスマートフォンで見ている画面が目の前に投影されているイメージだ。ヘッドセット部にイヤフォンも付属しているので音声もそのまま聴ける。

操作部には独自のAndroid端末を使用。液晶はないがタッチパネルになっている

 3D映像にも対応していて、サイドバイサイドの3D映像も見られる。記者が泣くほど楽しみにしているスピルバーグの3D映画「タンタンの冒険」の予告編を見たところ、違和感なく立体映像が見られて泣きそうになった。音声はDolby Mobileを採用しており、ズゴオオンと重低音が派手に響く音づくりで、映画には合っているように思えた。

ディスプレイにあるミラーで反射させて画像を表示するしくみ。ユーザーインターフェースはなかなか使いやすい印象

 内蔵メモリーは1GB。コントローラー部は基本的にはAndroid端末なので、パソコンとUSB接続し、ドラッグ&ドロップでmicro SDカードにデータを入れることもできる。連続再生時間は約6時間。新幹線などの移動時間に使えそうだ。ヘッドセット部は幅205×奥行き178×高さ47mm、重量は240g。つけていて重たい感じはしなかった。

 やや気になったのはディスプレイの解像度がそれぞれ960×540ドット相当とやや低いこと、それとコントローラーが慣れないと文字などを入力しづらいこと。ニコニコ動画でアカウントを入力するとき、「文字小っさ!」「文字打ちづらっ!」とやきもきしてしまった。それからAndroidマーケットに対応していない点も残念だ。

 ほかにも見た目がサイバーすぎるなどツッコめるところもあるのだが、個人的には「周りが見えている」というARライクな部分が気に入った。これまでのヘッドマウントディスプレイとはちがった楽しみ方があるはずだ。クリスマスにこれがもらえたら嬉しいぞ。今から書いておこう。サンタさんお願いします。

黒木メイサさんに「目線」が入ったように見えるのはちょっとサイバーで怖い

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