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快適・速さ・安心 違いがわかるセキュリティーソフト特集 2012年版 第2回

使いやすいのはどれだ! セキュリティーソフト対決2012

2011年11月08日 12時00分更新

文● 小林哲雄

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 一方で、インストールに時間はかかるものの、スパっと導入できるのがマカフィーの「トータルプロテクション2012」だ。インストールディスクを使っても自動的に最新版と思しきインストールファイルをダウンロードしてくる(去年まではダウンロードを確認していた記憶がある)。

「トータルプロテクション2012」は、パッケージ版からインストールした場合でも、ダウンロードで最新版を取得する

 こちらの入力項目は、最初に利用許諾、インストール完了後にプロダクトキー入力とアカウント作成となる。また、新機能の「プリスキャン」があるので、多少使い込んだパソコンがすでにマルウェアに感染していた場合、マルウェアによってインストールに問題が出ると言う問題も軽減してくれる。

 インストールファイルをダウンロードしつつのインストールは、11分13秒ほどで終了した(インターネット接続がされていない場合はCDからインストールするようだが、今回は省略した)。

 結局、インストールが最も速かったのは、トレンドマイクロの「ウイルスバスター2012 クラウド」だ。次の評価ポイントにもかかわってくるが、最新の体験版をダウンロードすればそのまま製品インストーラーとしても利用できるし、もちろんCD-ROMからインストールすることもできる。ただし、インストール後すぐに登録作業があるのは少々煩わしい。とはいうものの、インストール完了まで6分46秒と、最も短時間で完了した。

「ウイルスバスター2012 クラウド」は今回の3製品で一番速くインストールが終了した

 入力はまずシリアル番号を入力してから、利用許諾後にインストールが始まり、終了後にユーザー登録(郵便番号、住所、電話番号、名前、フリガナと入力するので結構時間がかかる)となる。

 インストールの速さではウイルスバスター2012が、インストールが安心で確実という面ではトータルプロテクション2012がよいだろう。

光学ドライブがないマシンへの
インストールはどうする?

 数年前には光学ドライブのないネットブック対策として、ディスクレスパッケージ(USBメモリーやSDカードで販売)が販売されていたが、2012年度版のバージョンではこれらの「ディスクレスパッケージ」は姿を消している。では光学ドライブのないノートでは使えないのかと言うと、もちろんそんなことはない。

 体験版インストーラーにも製品シリアル番号入力欄のあるウイルスバスター2012、体験版をあとから製品版に変更できるインターネットセキュリティ2012にトータルプロテクション2012と、今回テストした全製品が、インターネットからインストーラーをダウンロードすることが可能だ。

ウイルスバスター2012の体験版インストーラーを起動すると、シリアル番号を入力する項目がある。これにより、体験版をダウンロードすれば光学ドライブのないパソコンにもインストールできる

 トータルプロテクション2012はパッケージの中に、インストーラーのダウンロード方法が記載されている。シマンテック製品は「Norton アカウント」に登録してあれば、ログイン後にダウンロードボタンが用意されている。提供方法の差はあるものの、光学ドライブのない1スピンドルノートでも、ネット接続さえ確保できれば、ディスクレスインストールはどの製品でも問題なく行なえる。

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