このページの本文へ

タブレットの出荷台数は、2016年までに2億5,300万台へ

2011年11月04日 10時30分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

タブレットの出荷台数は、2016年までに2億5,300万台へ

株式会社グローバル インフォメーションは、ジュニパーリサーチが発行した報告書「Tablet & eReader Evolution: Strategies & Opportunities 2011-2016 (タブレットとeリーダーの進化:戦略と機会(2011-2016年))」の販売を開始しました。

2016年までにタブレットの出荷台数は2億5,300万台に達すると当報告書では予測しています。2011年の予測台数、5,520万台から、5倍近くの増加となります。

今年の初めに2世代目となるApple iPadが発売され、それに引き続き他のスマートフォンメーカー、HTCや LG、MotrolaそしてRIMが、新規モデルを投入しました。

他のPC分野の市場機会が減退しているため、Acer、ASUS、Dell、HPそして東芝といった大手PC企業もタブレット市場に参入しています。

セルラー接続機能搭載タブレットの出荷台数は、WiFi接続機能のみのタブレットに比べ、現在は非常に少なくなっています。しかし、ジュニパーリサーチでは、この比率は今後大きく変化すると分析しています。

ネットワーク接続が、重要な役割を持ちます。途上国で4Gネットワークが導入されると、セルラー接続を通じて多様なサービスが提供されるでしょう。また、固定回線のインフラが欠如している新興国でタブレットの採用がすすむにつれて、セルラー接続が必要不可欠となるでしょう。

当報告書の執筆者であるDaniel Ashdownによると、通信事業者の販売戦略、例えば、スマートフォンとタブレット双方向けのマルチデバイス計画が重要です。複数の端末にネットワーク接続ができれば、消費者はそれぞれ別々の加入契約ごとに支払いをしなくてすむことになります。


市場調査レポート: タブレットとeリーダーの進化:戦略と機会(2011-2016年)
Tablet & eReader Evolution: Strategies & Opportunities 2011-2016
http://www.gii.co.jp/report/jp219332-tablet-ereader-evolution-strategies-opportunities.html
出版日 2011年09月
発行: Juniper Research

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/topics/TL05_jp.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F


News2uリリース詳細へ

News2u リリース詳細へ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中