日経BPが出版する「日経トレンディ」は、1987年の創刊以来、毎年12月号誌上で掲載してきた「年間ヒット商品ベスト30」を、今年も11月4日発売の「日経トレンディ12月号」で発表する。
日経トレンディの「ヒット商品ベスト30」は、「売れ行き」「新規性」「影響力」の3要素からヒットの度合いを評価し、日経トレンディが独自にランク付けを行う企画。2011年の第1位には「スマートフォン」を選出した。2位には「Facebook」、 3位には「“節電”扇風機」が入選した。
また、来年2012年のキーワードを「脱巣ごもり」「定番×新技術」と予測。2011年に「超巣ごもり」を強いられた反動で旅行やレジャー需要が盛り返していることを理由にあげた。また、「定番回帰」現象が目立った今年よりもさらに進化し、王道の商品に最新技術やアイデアを施した「王道プラスアルファ」的な商品が増えると予測。
これらを踏まえ、来年のヒット予測ランキング1位を「スカイツリー下町観光」と予測した。また、2位に「ゲーム機連動AR トレカ」、3位は「キッズダンスギア」と予測された。
■「2011年ヒット商品ベスト30」 (http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0295781_02.pdf)