「Palo Alto Networks PAシリーズ」のレンタルと運用管理サービス
大塚商会がパロアルト製品採用のマネージドファイアウォール
2011年11月02日 06時00分更新
11月1日、大塚商会は、ファイアウォール「Palo Alto Networks PAシリーズ」のレンタルと運用管理サービスを開始したと発表した。
これは、機器のレンタル、機器の運用支援や動作状況の監視に加え、統計レポートの作成、ユーザーの望に沿ったアプリケーション制御の設定を大塚商会が行なうサービス。企業システムで使用されるアプリケーションを可視化し、業務に不要なアプリケーションの使用やWebへのアクセスを制御することで、セキュリティを強化。細かい設定や動作状況の確認などをアウトソーシングすることで、専任の管理者がいなくても安心して利用できるという。
機器稼動監視は24時間365日体制が可能で、障害発生時にはユーザーへ通報する。また、ファームのバージョンアップや障害時対応など機器のメンテナンスや、インターネット通信の利用状況をまとめた標準レポートは、毎日提供する。設定変更は、ユーザーの指示により、同社の運用監視センターが遠隔操作で代行する仕組みだ。
レンタルされるPalo Alto Networks PAシリーズは、パロアルトネットワークスのボックス型ファイアウォール。個々のアプリケーション通信を識別する機能を持ち、業務上不要なアプリケーションをブロックし、誰がどのようなアプリケーションを使用しているかも識別できる。日々増え続ける様々なアプリケーションの使用許可、不許可などに必要な設定変更、ファームのバージョンアップなどにより、効果的なセキュリティ強化が見込めるという。
価格は、月額5万7000円から。