価格は軽自動車と比較すべきじゃない!
ワンランク上の車で検討すべし!
さて、気になるお値段だが、税制面の優遇措置に加え補助金も加わるので、実質いくらで買えるのかを見積もっていただいた。ただし、地方により補助金などがことなるので、ここに掲載しているのは東京で購入した場合の見積もりだ。
「今回試乗したi-MiEV G(16.0kWh)の場合、補助金や重量税、自動車税の免税を考慮すると、税込価格380万円-補助96万円=実質284万円になります」とのこと。
またオプション類の価格は次のようになっているという。
フルオプション価格(カタログ記載されているメーカーオプションをすべて取り付けた場合)
- 車両本体価格(税込)
- 380万円
- 有料色(2トーン)
- 7万3500円
- ハイグレードサウンドシステム
- 4万2000円
- プレミアムインテリアパッケージ
- 4万2000円
- MIEVリモートシステム
- 6万3000円
- 充電ケーブル(AC200V・15A・10M)
- 1万500円
- 合計
- 403万1000円
おそらく多くの読者が「軽にしちゃ高いだろ?」と思うだろう。これはあくまで筆者の感覚だが、低速からの太いトルクや操縦性能、運転する楽しさを考えるとi-MiEVの比較対象に軽自動車は引き合いに出せない。対象となるのは、どちらかと言うと普通乗用車の1.6リッタークラスだろう。そこで価格を比較してみれば、さほど高さを感じないはずだ。なによりガソリンがバカっ高いこのごご時世、フル充電しても500円ぐらいで130km走れることを考えると、ランニングコストはタダ同然なのだ。
次回予告! いよいよあのEVが爆走しちゃうぜ!
最終回は、筆者の尊敬する発明家ニコラ・テスラ(筆者的にはエジソンよりスゴイ人)から名前を取った、TESLA Roadstar Sport 2.5が吼える! EVというワクでは括りきれないスーパーEVスポーツだ。これまでとは、ちょと次元が違うので、心して記事公開を待って欲しい!
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