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痛車乗りは電気自動車の夢を見るか? 第2回

自動車らしい電気自動車

もはや普通自動車には戻れない! 軽 to EVの三菱 i-MiEV

2011年10月24日 12時00分更新

文● 藤山哲人 ●車両協力/三菱自動車

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i-MiEVの魅力を写真で紹介するギャラリー!

 さてここまで色々な解説をしてきたものの「一見は百聞にしかず」。これ言ったら、ライターの仕事放棄になってしまうが(笑)、文字では語りつくせないi-MiEVの魅力を数々の写真でお見せしよう。

概観はガソリン車のi(アイ)と変わらないが、このツートンカラーがカッコイイ。ナンバーも黄色で軽自動車ということが分かる

ドアサイドのMiEVのステッカーもかなかなオシャレ。我が家では子供たちが「トマト号」と呼んで親しんでいた

キーレスエントリーなので、始動はステアリング横のスイッチを回転させる。もちろんアクセサリモードもある。右側の3つのスイッチは、左から滑り止め防止のトラクションコントロール、擬似エンジン音のOFFスイッチ、デフォッガ(曇りを取る装置)となっている

シートの調整は2つのレバーがあり、上がリクライニングの調整、下が高さ(座面)の調整。座面はジャッキアップの要領で何度か引く後とに高くなるので、女性でもラクチン

エアコンは、バッテリーの消費を抑えるために6段階のマニュアル方式。極端に暑かったり、寒かったりする場合は左のボタンを押すとフルパワー運転になる

置き場所に困る箱ティッシュは、グローブボックスの上に隠して収納できる!スゲー!

これまでオープンカーによく採用されていたシートヒーターは、EVでは節電のキーとなるのかi-MiEVも装備。センターコンソールには助手席、ステアリング左下には運転席のヒータースイッチ

軽だけど5ドアハッチバックで乗り降りも楽

リアシートは左右とも倒せるので荷物が多い場合も安心だ

キーレスエントリーだが、緊急時には普通のカギも使える! デジタルはあまり信用できネェ! という俺みたいな人には、ありがたいギミック

裏のスライドロックを解除すると、昔ながらのキーが登場!

キャップを外して、キーを入れても起動OK!

もちろんドアにも鍵穴がある。ノブ上のスイッチはキーレスエントリー時のロック解除

一本ワイパーはやっぱカッコイイよなぁ。リンク構造に萌え萌え!

ヘッドライトはLED式(上段)。青白い光りが遠くまで見渡せる。下段はアッパー(ハイ)ビームだが、こちらはハロゲン球のようだ

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