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並んだ買った痛化した! 「iPhone 4S」行列レポート

2011年10月15日 21時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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“痛”iPhone 4Sは楽勝で完了

 14時過ぎ。ツクモパソコン本店Ⅲから連絡がアリ。NMPを選択していたので、ソフトバンクモバイル側サーバーの契約解除認証が不安だったが、待ち時間1時間ほどでNMPが完了。

 次は、iPhone 4Sの箱を開け、ホワイト64GBとご対面。ここで「うほほ」となる気持ちを抑えて、たくらみを実行。そう、すでに発売即分解に並ぶ恒例アクションとなった「痛化」だ。店員さんに生暖かく見守られながら痛化が完了。下記写真のように、実にナチュラルだ。

というわけで、いわゆる開封の儀。パッケージは、相変わらずコンパクト。ハードウェアのサイズよりちょっと大きいくらいだ

選んだのは、ホワイトの64GB。iPhone 4との外見上の違いは、ほとんどない

背面。これもiPhone 4との見た目上の違いはないに等しい

外観におけるもっとも大きな違いは、マナースイッチの位置。上がiPhone 4、下がiPhone 4S。ご覧の通り、微妙に異なっている

刷新されたカメラユニット。よ〜く見るとレンズも新しいモノに置き換えられた模様

ショップでは通話チェックをするために、初期設定を促されたが、その前にやることがある

事前に用意した痛化シールを貼り付け開始!

裏面はこんな感じにホワイト基調のポップ路線。キャラクターはAMD非公式ファンキャラクターのamd_ikina

 iPhone 4SとiPhone 4のデザイン上の違いは、マナースイッチとアンテナの増加くらいで、型紙がそのまま流用できる。そんなことで、ツクモパソコン本店Ⅲで初期設定をしつつ、痛化していた。

 なお、市販の再剥離シールは耐久性に難があるため、車のステッカーなどに利用される塩ビ製のシールを採用した。プリントアウトは筆者宅周辺のステッカー屋さんの業務プリンターを使用している。とてもきれいだし、それほど高くないので、同様のサービスを提供するショップが近所にあれば、一度利用してみてほしい。

表面はこんな感じ。初期設定を終えてから壁紙を設定すると次の写真のようになる

表面の状態。標準的な痛化スタイルにした。しばらくはこのままで愛用しようと思う

今年の「iPhone 4S」購入祭り完了!

 iPhone 4Sの発売は、アップル関連では久々に大きなイベントで、アクシデントも楽しめたという人もいるかもしれないが、正直なところ待ち時間がきつかった。この原稿の作成を終えたころ、筆者が並んでいた辺りの方がApple Store,Ginza内に入れたというくらいだったとのことで、皆さま、お疲れ様でした。

 さすがに15日以降はスムーズに契約可能だと思われるので、様子を見ながら購入を検討するというユーザーにはちょうどいいタイミングとなるだろう。

 体感でいえば、iPhone 4SはiPhone 4よりも反応がきびきびしており、不満はない。KDDI(au)回線なので、3Gデータ通信中に着信やSMS受信でネットワークが途切れるという問題はあるものの、音声通話とWi-Fiデータ通信との同時利用は可能だ。正直にいえば、筆者の場合Wi-Fiでのみ運用予定なのであまり関係がないし、今のところ回線速度に不満はない。詳細なレビューは後日掲載するので、楽しみにしてほしい。


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