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韓国におけるLTEの普及は日本の一歩先を進む

2011年10月15日 12時00分更新

文● 中山 智

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LGユープラスの販売店『U+ SQUARE』。同社のイメージカラーを前面に押し出した店舗デザイン

 LGエレクトロニクスは、LGグループの携帯事業者「LGユープラス」(LGテレコム)の販売店で、同社のLTE事業に対する説明会を行なった。

ちなみに隣はライバルであるSKテレコムの店舗だった。こちらもLTE対応の「GALAXY S II LTE」がイチオシの模様

韓国3番手の携帯キャリア「LGユープラス」は
LTEに力を入れることでシェア拡大を狙う

 韓国の携帯事情は日本とも似ているところが多い。たとえば、加入者数順にSKテレコム/KT/LGユープラスと3つの主要キャリアが事業を展開している。3キャリアともLTEの採用を決めており、SKテレコムとLGユープラスはサービス自体もすでに開始している。

 残るKTについても、11月からのサービス開始をアナウンスしているなど、NTTドコモのみが先行している日本とはこの点では若干の違いがある。いずれのキャリアもこの秋からLTE搭載スマートフォンをリリースし、一挙に普及を目指している。

LTE対応スマートフォンの第1弾としてリリースされる「Optimus LTE」。すでに予約も好調とのこと

LGグループのキャリアとはいえ、店内ではLG製以外の端末も扱っている

 LGユープラスは、3つのキャリアの中では最後発の存在。そのためシェアも約14%と小さい。そこでシェア獲得の目玉として、注力しているのがLTEというわけだ。

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