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週刊 PC&周辺機器レビュー 第119回

15.5型になったVAIO Sはエンタメよりビジネス向き?

2011年10月14日 12時00分更新

文● 池田圭一

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 2011年7月に紹介した「VAIO S」(SA/SB)シリーズは、13.3型ディスプレーを搭載したスリムモバイルノートであった。「使いやすくて携帯性も高く、それでいてメインマシンとして充実した性能を」というのが、VAIO SA/SBの想定したニーズだったのだろう。1600×900ドット表示の液晶ディスプレーに、独立GPUとしてRadeon HD 6630Mを搭載し、8~9.5時間のバッテリー駆動を可能にしていた。

 今回紹介する新しいVAIO S(SE)シリーズ(VPCSE19FJ/B)は、Sシリーズならではのシンプル&スリムなデザインを継承しながら、ふたまわり大きな15.5型ディスプレーを採用した製品だ。大画面でありながらモバイル性をも有するという一風変わった構成だが、両者の長所が活かされている。

VAIO S(SE) 店頭販売モデルのVPCSE19FJ/B(ブラック)

シンプル・スリムで気軽に持ち運べる大画面

 VAIO SEの外観は、モバイルノートそのものだ。極限まで厚みが抑えられた本体。シックなツヤ消しブラックのカラーリング。鋭角が強調されたデザイン。テンキーがあることを除くと、写真では実際の大きさがなかなか想像できないだろう。しかし幅は380mm、奥行きは255.9mmと存在感がある。

 搭載する液晶ディスプレーはフルHD対応の1920×1080ドット表示と高精細だが、15.5型ワイドのサイズが見た目にちょうどよい視認性を与えてくれる。液晶ディスプレーを閉じたときの厚みは、前も後も24.5mmのフラットボディー。手に抱えても約1.99kgの質量を感じさせないスタイリッシュさがある。

 各種インターフェース類は右側面に集約され、整然と並んでいる。左側面には光学ドライブ(DVDスーパーマルチドライブ)と、ヘッドホンコネクターがあり、このあたりの配置は、VAIO SA/SBと同様である。ただし、有線LANポートが前にあり、USBが後方にあるなどと、各コネクターの配置には問題が残る。

本体左側面。光学ドライブの直後にヘッドホン端子があるのは改善を望みたい。ケーブルがトレイに干渉するだけでなく、本体の奥行きがあるためケーブルの短いヘッドホンでは余裕がない

本体右側面。左からメモリースティックスロット、SDメモリーカードスロット、有線LAN、アナログRGB出力、HDMI出力、USB 3.0、USB 2.0×2、電源コネクター

背面中央ディスプレーヒンジの奥に、空冷ファンを内蔵する排気口がある

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