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スマホ利用者、プライバシー情報公開率は44%

2011年10月12日 11時07分更新

記事提供:通販通信

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 NTTレゾナントは10月11日、同社が運営する「gooリサーチ」登録モニターの中からスマートフォン所有者を対象に「スマートフォンにおけるプライバシー意識」に関する調査を行い、その結果を発表した。

 調査結果によると、端末にもともと入っていたアプリの利用率は55.4%。また、アプリマーケットからダウンロードしたアプリの利用率は、無料アプリが91.5%、有料アプリが43.2%だった。

 利用しているアプリやサービス上で、自分のプライバシー情報を公開している割合は44.1%。公開情報として多く挙げられたのは、「日常生活や趣味、仕事などの個人的な情報(28.7%)」「個人名(20.9%)」「位置情報(18.1%)」だった。

 プライバシー情報は、「友人・知人など範囲を限定して公開」としているケースが多く、「個人名」や「写真」「会社名・職種・職歴」など、個人が特定されやすい情報については、範囲を限定して公開する割合が高かった。

 調査対象はgooリサーチの消費者モニター1573人。調査方法は非公開型インターネットアンケート、調査期間は2011年5月30日~31日。

 ■「スマートフォンにおけるプライバシー意識」(http://pr.goo.ne.jp/detail/1536/

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