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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第85回

iPod nanoを腕時計として利用する技

2011年10月11日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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シチュエーションに合わせて選べる16種類の時計

 「クロックフェイス」(時計のデザイン)は、シンプルなアナログ時計から読み取りに苦労するようなデザインのデジタル時計で、ミッキーマウスやセサミストリートなどのキャラクターまで、18種類用意されている。シチュエーションや服装、好みに合わせて、チョイスしよう。

「時計」の画面をタップする

左右の矢印をタップしてクロックフェイスを切り替える

画面上部をタップすれば設定完了

 ビジネスシーンならシンプルなアナログ時計がお勧め。デジタルも4種類用意されているが、デザインが独特でビジネス向きではない。昼間なら背景色は何でも構わないだろう。暗い場所の場合は、背景が黒のデザインを選びたい。iPod nanoは液晶ディスプレーなので意外と目立つのだ。夜は画面の明るさを落とし、黒ベースのクロックフェイスにしておこう。

設定から「一般」→「画面の明るさ」で輝度を調節できる

シンプルな白基調のアナログ時計

トゥールビヨンふうのクロックフェイス

暗いところでは黒い背景の方が目立たない

女性ならキャラクターのクロックフェイスも似合う

 iPod nanoはバッテリーの消費を抑えるために20秒ほどすると画面が暗くなる。画面をタップすればすぐに復帰するが、そのままの状態でさらに40秒(合計1分)経つとスリープ状態になる。画面が消えている場合は、時計を見る際に電源ボタンを押す必要がある。この点は普通の時計と比べると不便なところだが、致し方がない。

 また、楽曲を転送していると、スリープから復帰する際に再生画面が表示されてしまう。時計をメインで使うなら、スリープを解除した時に時計を表示するように設定しておこう。

「設定」→「日付と時刻」を開く

「スリープ解除時の時刻」を「オン」にする

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