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スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! 第17回

留守電・電卓・アラーム スマホの超基本機能を比べた

2011年10月12日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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筆者オススメのアラームアプリはコレ!

Alarm Clock Plus★ 4.6

作者:cvp - Alarm Clock Plus
価格:無料


 音が次第に大きくなるアラームを選択できる。これは突然大きな音が鳴るよりも快適かも。またアラームを計算クイズで停止でき、5段階の難易度で25問の設定が可能だ。計算に間違っても正解を入力し直せるので、そのうち寝ぼけた頭も覚めてくるはず。

徐々に大きくなるアラームを選択可能。またアラーム解除に計算を必要とする設定も


Alarm Clock(目覚まし)Xtream Free 3.1a

作者:Angle Labs
価格:無料


 設定でアラームの解除方法を変更できる。通常のアラームでは鳴動中に解除とスヌーズの選択肢が表示され、どちらかを選ぶことになるが、このアプリでもやはり「計算クイズを解く」設定でアラームが解除可能だ。

 難易度は5段階で20問まで問題数を増やせる。もっともクイズをパスする設定も可能で、停止ボタンを押せばアラームは解除可能だ。ほかにもバイブレーションを静かにしたり、バケーションモードではアラームが繰り返さないといった、工夫がある。

こちらも同じく計算を必要とする設定がある。またバケーションモードではアラームを繰り返さない設定にできる


Smart Alarm Lite 3.0.5

作者:Kyoto Applications
価格:無料


 スマートフォンの加速度センサーを使って、寝返りを検出しアラームの鳴るタイミングをはかれるという機能がある。眠りの浅いレム睡眠時は寝返りを打ちやすいことに注目し、枕元など寝返りで振動しやすい場所にスマートフォンを置いて、センサーが反応すればアラームが起動するのだという。

 このセンサーはアラームの設定時刻より最大1時間前から反応するようにできている。またもうひとつ珍しい機能としては、アラームの停止方法として「ヘッドセットの接続」が設定可能。イヤフォンなどを遠くに置いておけば嫌でも起きなければならず、また音楽を聞きながら寝ぼけた頭を覚ませられるというワケだ。

寝返りによる振動から睡眠の状態を感知するというおもしろい機能がある


簡易留守電だけはシャープだけに有り
あとは自分好みのアプリを探してもいいかも

 派手ではないが、日常的によく使う機能として電卓・アラーム・留守電設定を今回は取り上げてみたが、細かな部分とはいえ違いが多くあるのがわかる。特にケータイからの機種変更では伝言メモ機能がない点に不便を感じる人も多いかもしれない。アプリでカバーしづらい要素ので重要度はより高まる。逆に電卓とアラームはアプリが豊富なので、ケータイ以上に自分好みの設定が可能である。標準機能で満足が行かないなら、自分でアプリを探すといいだろう。


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