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ファーストサーバがホスティング「セレクト・シリーズ」のオプションとして提供

HDDを輸送する「メディアデータ移行支援サービス」

2011年10月07日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月6日、ファーストサーバはホスティングサービス「セレクト・シリーズ」にて、最大8TBという大容量データのサーバー移行をサポートする「メディアデータ移行支援サービス」を発表した。

「メディアデータ移行支援サービス」の内容

 メディアデータ移行支援サービスは、セレクト・シリーズのオプションサービスで、動作確認済みのHDDをユーザーに渡し、ユーザー側でコピーを行なったHDDをサーバーに直接接続してデータ移行を完了させるサービス。オンラインでは長時間を要する大容量データを安全確実に移行できる。また、データセンターまでの輸送には特別な輸送方法を採用するなど、セキュリティ面でも配慮を行なっているという。

「メディアデータ移行支援サービス」の流れ

 サービスに含まれるのは、

  • 運送会社(日本通運)の手配
  • 動作確認済の移行用HDD(2TBのUSB接続HDD)の提供
  • セキュリティトランク(GPS端末や電子ロック機能付)の貸出
  • プライバシーセキュリティ保険付きの輸送サービスによる配送
  • 移行用HDDの契約サーバーへの接続

となる。

 価格は、2TBコースが7万円、4TBが9万6250円、6TBが12万2500円、8TBが14万8750円。別途「輸送費用(プライバシー・セキュリティ保険付)」が必要となる。

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