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ひたすら走ってスマホを自家発電! 自転車用ダイナモ充電器

2011年10月06日 11時30分更新

文● 樋口

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 自転車に取り付けてスマホや携帯電話などを充電可能な「USB自転車ダイナモ充電器」(型番:DICHERBY)が店頭で販売中だ。

自転車ダイナモにUSB端子が付いた「USB自転車ダイナモ充電器」。ダイナモと端末ホルダーはケーブル(100cm)で接続されている

 USB自転車ダイナモ充電器は、発電用のダイナモとUSB出力ユニット、端末ホルダーがセットになった製品。タイヤの回転で5Vの電力を発生させ、USB端子から端末を充電するという仕組み。自転車をこぐと点灯するライトと同じ原理だ。

 端末ホルダーは直径26mmまでのハンドルバーに取り付けが可能で、さまざまな端末に対応できるよう横幅45~110mmまでのサイズ調節が可能になっている。USB給電が可能なGPSロガー用やスマホの予備バッテリー代わりに活躍してくれそう(?)だ。

 出力の目安としては時速8.5kmで100mA、10.5kmなら200mA、20km以上であれば500mAの電流を得られるという。ダイナモのサイズは幅94×奥行き40×高さ40mm、重量は250g。端末ホルダー部分は幅41×奥行き21×高さ25mm、重量は14g。

USB出力ユニットと端末ホルダーが合体したパーツ。ホルダーに固定した端末をUSB端子へ接続する

自転車のタイヤ部分へ設置させるダイナモユニット。取付は2つのステーで挟み込む方式である程度の厚み調節が可能

 なお、残念ながら防水仕様ではないとのことなので、雨が降りそうな日の利用は避けたほうが無難かも。使用したら取り外すか自転車本体を濡れない場所に保管しておいたほうがいいだろう。

 サンコーレアモノショップにて販売中で、価格は1980円だ。

ダイナモと端末ホルダーを繋ぐケーブルは100cmと長め。製品にはUSB端子からスマホや携帯電話に接続するためのケーブルは付属しないので別途用意する必要がある

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