楽ナビ Liteの新機種を3製品発表
パイオニアは2DINのメモリーカーナビ「カロッツェリア 楽ナビLite」のニューモデル3機種を10月中旬から下旬にかけて発売する。価格はいずれもオープン。
AVIC-MRZ09
AVIC-MRZ07
AVIC-MRZ05
主な特徴
1、いつでも目的地により早く着くルートを提案(AVIC-MRZ09)
過去の渋滞情報を分析した約30パターンの渋滞予測データ（収録道路約33万ｋｍ）を収録しているので、通信契約を結ばなくても渋滞回避ルートを探索することができる。また、この渋滞予測データとカロッツェリアユーザー同志で渋滞情報を共有できる「スマートループ渋滞情報」とを組み合わせることで、さらに渋滞回避能力が向上する。
2、HDDナビに匹敵する充実した地図データや検索データを豊富に収録
パイオニア独自の圧縮データフォーマット｢L-format｣を採用し、地図データなどを5分の1以下に圧縮。これにより、詳細市街地図件数などHDDナビに匹敵するデータ量を実現させている。
3、地図データをの最新版を手軽に取得可能
（最大3年間追加料金なし）
SDメモリーカードをインターネットに接続したパソコンに挿入するだけで、最新の道路や地点、市街地詳細地図などのデータを簡単に取得できる。さらに、最大3年間は追加料金なしで更新できるので、常に最新の地図データを使って快適なドライブを楽しめる。
4、7型ワイドVGA画面の採用
全モデルにLEDバックライトを採用した7型ディスプレーを採用。文字や道路がくっきりと表示され、レスポンスも速く、地図スクロールもストレスなくできる。また、操作キーを大きく表示したり、画面や音声に従い自分が使いやすいように設定できる「マイセットアップ」機能を搭載して、より使いやすさを重視している。
カーオーディオ7機種を新発売
パイオニアは、カロッツェリア2011年秋モデルとして、さまざまなメディアに対応した1Dメインユニット3機種、多様な車種への取付けが可能な高音質再生の2WAYカスタムフィットスピーカー「F シリーズ」を3機種、またコンパクトでデザイン性が高いサテライトスピーカー1機種の、合計7機種をリリースする。発売時期はすべて10月下旬。価格は下記のリストを参照。
「DEH-570」と「DEH-470」は、低価格でありながらiPodをはじめとする携帯音楽プレーヤーやiPhoneなどに対応した、1DINメインユニット。また、圧縮メディアの再生に特化したメカフリーモデル「MVH-370」はディスクドライブがなく、MP3などでしか音楽を聴かないというユーザーのニーズにも対応している。
Fシリーズ「TS-F1720」「TS-F1620」「TS-F1020」は、高級カスタムフィットスピーカーのV シリーズやC シリーズ、そしてコアキシャルスピーカーのJ シリーズで培ってきた技術と思想を継承したモデル。新開発の高音質振動板を採用して高音質再生を実現した2WAYカスタムフィットスピーカーだ。
また、コンパクトでデザイン性を両立させ、幅広い車種への取付けが可能なサテライトスピーカー「TS-STX510」も合わせてリリースされる。
高音質カースピーカー「RSシリーズ」3機種を新発売
パイオニアは、高音質カースピーカー「RSシリーズ」の新モデル「TS-Z1000RS」「TS-S1000RS」「TS-W1000RS」を発売する。
同社が2002年からリリースしている「RSシリーズ」は、トランジェント(過渡応答)特性を高め、ワイドレンジ（広帯域）化するとともに、不要共振･固有振動を排除することを設計思想として、“原音再生”を追求してる「カロッツェリア スピーカー」のハイエンドモデル。今回の新シリーズでは、ヤング率（縦弾性係数）が高く、適度な内部損失特性を持つクロスカーボン振動板や、高精度切削パーツを使用した磁気回路、高比重・高剛性の亜鉛素材ダイキャストフレームを採用するなど素材や構造を一新し、高音質化を図っている。
発売はすべて11月上旬で、価格は12万6000円～29万4000円。
