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ソニー、3G+Wi-Fi対応の電子書籍端末「Reader」新製品

2011年09月29日 22時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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3G+Wi-Fi対応モデル「PRS-G1」

 PRS-G1のサイズは、横幅約110×縦173.3×10.1(最薄部9.4)mmで、重量は約185g。バッテリーの充電に要する時間は、USBを利用した場合約3.5時間。駆動時間は、ワイヤレスオフ時:最長7週間(1日30分間の読書)の動作が可能。ワイヤレスオン(3G通信利用)時は、最長3週間。インターフェースとして、micro SDメモリーカードスロット、micro USB、ヘッドホンジャックを採用。通信機能は、3G回線および無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)。

 PRS-G1購入者向けの3G接続サービスプランとしては、「Reader Storeプラン」と「Webアクセスプラン」を用意。これはKDDIとの協業によるもので、au通信網が利用される。

ソニーマーケティング 執行役員 松原昭博氏が登壇し、機能詳細を紹介

PRS-G1購入者向けの3G接続サービスプラン

 Reader Storeプランは、3G接続の利用料が最大2年間のプラン(初期登録料、利用料とも無料)で、Reader Storeにいつでもアクセスできるというもの。1年目に1冊以上の電子書籍をReader Storeで購入すると、2年目の3G接続利用料が無料となる。3年目以降の3G接続利用料は、年額1050円。Webアクセスプランは、月額580円の定額利用料でインターネット接続ができるようになるというサービスだ。

KDDI 商品統括本部長兼コンバージェンス推進本部長執行役員 牧俊夫氏。ソニーとの協業モデルは、ユーザーに最適なサービス/ビジネスモデルを共同検討する「アライアンス」と解説

Wi-Fi対応モデル「PRS-T1」

 PRS-T1は、横幅約110×縦173.3×9.6(最薄部8.9)mmで、重量は約168g。バッテリーの充電に要する時間は、USBを利用した場合約2.5時間。駆動時間は、ワイヤレスオフ時:最長5週間(1日30分間の読書)の動作が可能。ワイヤレスオン(Wi-Fi利用)時は、最長3週間。無線LAN機能は、IEEE 802.11b/g/nに対応。インターフェース類はPRS-G1と同様だ。

インターフェース類は、底面に配置(写真はPRS-T1)

左側面にはmicro SDメモリーカードスロットのみ

天面および右側面

発売日の10月20日には、紀伊國屋書店 新宿本店にてデビューイベントを開催する


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