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ソフトバンクもAndroidに本気に! 2011年冬春モデル発表会 第12回

【フォトレビュー】ソフトバンクの爆速スマホに触ってきた!

2011年09月29日 21時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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打って変わって、大人のビジネスマン向けスマホ
「DELL STREAK PRO 101DL」

 デルのスマホは2010年12月発売の「DELL Streak 001DL」以来、約1年ぶり。CPUは1.5GHzのデュアルコアと国内スマホ最強クラスだが、残念ながらULTRA SPEEDには非対応。発売は2012年1月以降とやや先の見込み。おサイフケータイやワンセグといったフィーチャーフォンの機能は非搭載だが、緊急地震速報には標準対応する。

実用的に背面には滑りにくい素材が用いられている

 ディスプレーは4.3型。ドコモのGALAXY Sと同等のスーパー有機ELディスプレーを搭載する。コントラストが高く、視野角も広いので、どの角度からでも、また屋外の日差しの下でもクッキリとした映像が楽しめる。前面下部ボタンの並びが前機種の001DLと逆になった。これは右利きの人が7対3と圧倒的に多いことへの対策だという。

先代Streak(右)と比較したところ。有機ELらしい鮮やかな発色が特徴的

 デル独自の無料オンラインストレージ「Dell SyncUp」を利用すると、画像や音楽、動画をPCとクラウド経由で共有できる。スマホとPC間の同期も可能。容量は2GBまで。PC側アプリはWindows 7に対応。Macでは使えない。

PCとの間でデータの同期が可能なデル独自のクラウドサービスが利用可能

次なるシャープのハイエンド機
「AQUOS PHONE 102SH」

 AQUOS PHONE 102SHは、006SHの後継機種で、ソフトバンク冬春モデルのフラッグシップ端末となる。CPUは1GHzデュアルコアを搭載する。「イノセントパープル」をメインカラーとする3色展開だ。

ハイエンド端末とあって、カラーリングはシックな感じ

 3D対応のディスプレーは4.5型の大画面。解像度は720×1280ドットで、スマホ最高クラス。1型あたりのドット数は、前機種の006SHの300ドットから326ドットへと約25%向上した。小さな文字が潰れず、拡大しなくても読めた。

従来モデル(右)と比較して、PCサイトを表示した場合の高解像度の液晶の威力を実感できた

 基本機能は006SHを上回るが、006SHと同等のサイズをキープ。防水機能を備えながらも9.7mmという極薄ボディーを実現している。前面下部のボタンはタッチセンサーに変更され、ボディ表面は1枚の板のようにスッキリしていた。

板感がある薄型ボディー

 CMOSカメラの画素数は、従来の約2倍の1210万画素。静止画撮影のほか、毎秒30コマのフルハイビジョン動画(1080p)も撮影できる。手ブレ補正は光学式で、静止画はもちろん、動画撮影時にも威力を発揮する。また、おサイフケータイやワンセグ、赤外線、緊急地震速報といった、フィーチャーフォンの機能も標準で搭載する。


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