Facebookが29日、KDDIと共同で大学生向けの「ダイガク生活応援キャンペーン」を開始。東京・法政大学で発表会を開催した。発表会にはお笑い芸人のスリムクラブも登場し、大学生たちと一緒にFacebookの「講義」を受けた。
キャンペーンの柱は、Webサイト「DAIGAKU★GRAFFITI」(大学グラフィティ)。自分の通っている大学の友達がどれだけFacebookに参加しているかが分かったり、Facebook上の友達を“推薦”してトップページにアイコンを表示する「推しトモ」機能などがある。
KDDIは今後、Facebookでつながった友だちが受けている授業がわかるAndroidアプリ「すごい時間割」や、Facebook上での趣味嗜好から友だちとの“距離”をセンチメートル単位で表示するWebアプリ「Friendsメジャー」機能などをリリース予定だ。
発表会で「Facebookをやっているか」と聞かれたスリムクラブ真栄田は、「これから使いたい。ライブの告知とかに使いたいですね」と回答。
一方の内間は「Facebookで友だちが欲しいですね……」と切ない答えを返し、真栄田が「(内間は)社交的じゃないので、友だちが少ないんですよ。“知人”だけは多いんですけど」と追い打ち。会場をさらに切ない空気にした。
内間は最近子供ができたばかり。「Facebookに写真上げたら出産祝いもらえるかも」と真栄田が話をふると、「うへへへへ……分かりました」とニヤついていた。
子供の名前は「世那」。那覇出身の内間は「世界の世、那覇の那をとった」と命名の理由を話した。「“世界から那覇へ”という意味を込めた」という内間に、真栄田は「逆だろうよ! 縮小しちゃってんじゃねーか! そこは世界に開かれろよ」とツッコんでいた。