このページの本文へ

日本未発表! 1.4GHz CPUの「Xperia arc S」がアキバで販売

2011年09月29日 11時30分更新

文● 樋口

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ベルリンで開催された家電ショー「IFA 2011」に合わせてSony Ericssonが発表したXperiaシリーズの最新モデル「Xperia arc S」がJan-gle秋葉原本店にて販売中だ。

1.4GHz動作のCPUを搭載した「Xperia arc S」。見る限りデザインなどは「Xperia arc」と一緒だ

 Xperia arc Sは、従来モデルの「Xperia arc」をベースにした4.2型(854×480ドット)スマートフォン。デザインや本体サイズに変更はないが、クアルコム製メインプロセッサーのクロック周波数が1GHzから1.4GHzに変更されているのが特徴だ。

 さらに、カメラの機能として16倍のデジタルズームに加え、パノラマ写真が撮影可能な「スイングパノラマ」機能が実装されるなど、ソフトウェア周りの細かいアップデートも行なわれている。

側面にはシャッターボタンや音量調節ボタン、microUSBコネクター、イヤフォンコネクターが搭載されている

上部にはHDMIコネクターと電源ボタンがあり、下部にはストラップホルダーを備える

 販売店によると「試しにXperia arc向けの交換用背面パネルを取り付けてみたところ、特に問題なく装着可能だった。未確認だが大容量バッテリーやケース等は流用できるのではないか」とのこと。

 主なスペックは、メインメモリーに512MB、内蔵ストレージ用に1GBのフラッシュメモリーを採用。「Exmor R for mobile」と名付けられた、810万画素のCMOSセンサーを搭載するほか、最大32GBのmicroSDカード、無線LANに対応する。

 なお、本製品は海外からの輸入製品のため、日本国内での使用の可否は不明。また、日本向けの販売は未定となっている。

 入荷を確認したのは「Sakura Pink」、「Gloss Black」、「Pure White」の3色。サイズは幅63×奥行き8.7×高さ125mm、重量は117g。価格は4万9800円だ。

入荷を確認したカラバリは「Sakura Pink」、「Gloss Black」、「Pure White」の3色

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン