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編集部厳選! イチオシのスマホアプリ&ガジェット 第2回

スマホ買ったらこれも買え! ASCII.jp編集者オススメの周辺機器

2011年09月27日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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アキバがホームの雑食系男子
編集部ムラヤマのオススメ!

 秋葉原のはずれに住むフリー編集者。「まつもとあつしのメディア維新を行く」担当。iPhone 4とフィーチャーフォンの2台持ち。購入したスマホアプリはもっぱら実用系。使いやすいtodoリストアプリを探し求めている。

 期待する新作ゲームは「Battlefield 3」(PCも新調するよ!)。秋アニメは「境界線上のホライゾン」推し。


来るべきワイヤレス充電時代の
ビッグウェーブに乗るために!

エアボルテージ6
対応端末:iPhone 4
メーカー:マクセル
実売価格:5000円前後


 すみません。これはおすすめ機器ではなく、「欲しい」機器の紹介です。ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に準拠した、iPhoneを置いておくだけで勝手に充電してくれる魔法のマット「エアボルテージ」。充電ごとにケーブルを抜き差しするのは面倒という粗忽者の私にとっては福音です。もう無条件に賞賛します。iPhone側にも受電用のジャケットを装着しないといけないのがタマにキズですが、ワイヤレス充電の圧倒的未来っぽさに免じて我慢しましょう。

 欲を言えば、次世代機では受電器側(iPhoneのジャケットになるほうですね)をバンパーとして本格的に役立つ形状にするか、もしくは一気に小型化してほしいなあと。いや、現行機を買い損ねた私が言える立場じゃないんですがね。ええ、ええ。

マットに置くだけで充電開始→勝手に完了。iPhoneだけじゃなくて3DSとかVitaとか電動自転車とか片っ端からワイヤレス充電化してほしいぞ


沖縄出身のアップル系島んちゅ
編集部ヒガのオススメ!

 Windowsハード、アップル系担当のASCII.jp編集者。沖縄出身。普段は、MacBook Proの利用が中心で、iPhone/iPadなどスマホ/タブレットの類いは移動中か自宅で使っていることのほうが多い。そんなわけで、実際に利用しているアプリのうちお役立ち系のものを紹介。このほか、UNIX使いならSSHクライアント「iSSH - SSH / VNC Console」もオススメ。


長時間使えるWiMAXルーター

Aterm WM3500R
対応端末:無線LAN機能搭載の機器
メーカー:NECアクセステクニカ
実売価格:1万7000円前後


 NECアクセステクニカの「Aterm WM3500R」は、バッテリー駆動時間(連続通信)約8時間というモバイルWiMAXルーター。サイズは横幅約105×縦14.8×厚さ70mmで、重量は約120g。無線LAN機能を備えており、ノートPC/タブレット/スマートフォン/携帯ゲーム機とIEEE 802.11b/g/nで接続できる。バッテリーは内蔵型で交換できない。

 購入した理由は、ネット接続環境のない実家(沖縄県)と東京都内での接続状況、通信速度、バッテリー駆動時間の長さ、接続料金。沖縄が意外とやっかいで、米軍基地のせいなのか、通信事業者によっては接続サービス提供地域の中に接続不可の空白地帯が浮島状態で存在している(毎年改善はされている)。選択肢は、どこでも接続できるが料金が高めのNTTドコモ/KDDI、サービス未提供地帯ありのソフトバンクモバイル/イー・モバイル/UQ WiMAXということで、実家の近所の空白地帯が少ないUQ WiMAX(購入当時)およびWM3500Rを選んでみた次第。東京都内では快適の一言。

 WoWLAN(Wake on Wireless LAN)で、スリープ状態になったWM3500Rを叩き起こす方法はないか調べている真っ最中。

「Aterm WM3500R」。製品表面は、ロゴとインジケーターランプが並ぶ。ランプの内容は、写真中央左から電源、バッテリー、無線LAN、電波感度を表わすWiMAXランプだ

オプションの専用クレードル「PA-WM02C」にセットしたところ。クレードル背面には、有線LANポート(100BASE-TX)と、専用ACアダプターを接続するポートがある。ACアダプター用ポートは、コネクター形状はUSB(micro B-type)と同様だが、USB機器は利用できない

左が充電兼用のmicroUSBポート、中央はクレードルポートがある

本体側面(インジケーターランプ側)。左から、電源ボタン、設定ボタン、リセットスイッチ


家の中の端末はすべてApple TVで管理

Apple TV
対応端末:無線LAN搭載PC
メーカー:Apple
実売価格:8000円前後


 「Apple TV」は、アップルの小型ネットワークメディアプレイヤー。サイズは、高さ23×幅98×奥行き98mmで、重量は272g。ネットワーク機能として、有線LAN(100BASE-TX)と無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)を搭載しており、PC/Mac上からApple TVに対してビデオ/静止画/音楽のストリーミングが可能。受け取ったデータは、Apple TVに接続したTV/ディスプレーに表示できる。

 IRレシーバーを内蔵しており、付属のアルミニウム製リモコン「Apple Remote」による操作を行なえるが、iOSアプリ「Remote」をiPhone/iPod touch/iPadにインストールしてコントロールしたほうが圧倒的に便利。

 また、ホームシェアリング機能を使って、iTunesライブラリーから動画/音楽を飛ばしてみたり、映画をレンタルしたりという以外にも、サードパーティ製ソフトと組み合わせることで意外と遊べて楽しいのだ(関連記事1関連記事2)。

「Apple TV」外観。ヒジョーにシンプルなデザインで、初めて実物を見たときには驚かされた

Apple TVの背面。左から電源コネクター、HDMI、microUSB(サービスおよびサポート用)、光オーディオ(S/P DIF)、有線LAN(100BASE-TX)

アルミニウム製リモコン「Apple Remote」。こちらも驚くほどシンプル


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スマホ用ワイヤレスキーボードが便利

Rboard for Keitai
対応端末:Bluetooth搭載機器(HIDプロファイル対応)
メーカー:リュウド
実売価格:7000円前後


 「Rboard for Keitai」(RBK-2000BT II)は、Bluetooth HIDプロファイル対応の折りたたみ可能なUS(英語)配列キーボード。ただし現在は販売終了しており、後継モデルとして「RBK-2000BT3」、「RBK-2200BTi」が発売されている。これらは、最大4台までの接続機器情報を保持するマルチペアリング機能を備えるなど高機能化しており、iPhone/iPod touch/iPad、あるいはPC/Macなど複数機器と組み合わせて使いやすくなっている。

 RBK-2000BT IIを手に入れたのは、ジャストシステムのiPhone用メモアプリ「ATOK Pad for iPhone」がリリースされたのがきっかけ。iPhoneと組み合わせることで原稿書きに使えるのではないかと考えて購入したのだ。多少難点はあるものの、iOS標準のソフトウェアキーボードに比べれば、RBK-2000BT IIのほうが快適かつ手早く文章を入力できる。ジャストシステムさんには、iPad版のATOK Padもリリースしてもらえると、原稿を書くための環境がさらに整うことになるため、開発されることを強く期待している。

 あと、Bluetooth接続の「Happy Hacking Keyboard」があれば、iPhone/iPadと接続できるようになるので、PFUさんには1日も早い発売をぜひぜひお願いしたい。プリーズ。

「RBK-2000BT3」(Windowsキーなどを搭載)

「RBK-2200BTi」(Mac用キーボードと同配列)


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次回予告

 特集最終回は、ASCII.jp編集者のスエオカが出張の合間に、ドコモのカーナビアプリとパイオニアのカーナビクレイドルを渾身のレビュー!

 はたしてスマホはカーナビの代わりになるのか? 乞うご期待!

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