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編集部が選ぶ2011年度上半期“鉄板PCパーツ” 第2回

失敗しない最強自作PCパーツ選び【周辺パーツ編】

2011年09月27日 12時00分更新

文● 山県

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編集部のオススメパーツ
変なもの編

 さて、2011年上半期も色々とユニークな製品が発売された。ここまで編集部が気になった、またはオススメのパーツを紹介してきたわけだが、ここでは“変なもの”の題して印象に残った製品を紹介していこう。これらの製品を持っていれば、確実に“自作通”といえる。

パーツショップスタッフから一言

今年前半の変なオススメパーツといえばコレでしょうか。2.5インチSSD/HDDを4台搭載できる、PCI Express x4接続のApricorn製RAIDカード「PCIe Drive Array」(型番:BX4312)です。実際にベンチマークを計測しましたが、4台でRAID構成はバカっ速っ!ですよ(PC DIY SHOP FreeTスタッフの森田さん)

PCIe Drive Array(実売価格約2万円)

 ということでPC DIY SHOP FreeTスタッフの森田さんもオススメのApricorn「PCIe Drive Array」。今では安くなった60GB程度のSSDを4台使ってRAID 0を構築。それだけで異次元のスピードを体感することが可能だ。

4台のSSDが装着可能な同製品だが、使用例は画像の通り。2.5インチSSDをPCI-Express化するストレージキット「Velocity Solo」などという製品もApricornから発売されている

COOL LEAF(実売価格約2万円)

 ユニーク度といえばこの製品が一番か。まるで鏡のようなキーボード「COOL LEAF」だ。発売元がミネベアという点もキーボードマニアには堪らない。パネルに文字が浮かび上がるという斬新なデザインはSF感たっぷりだ。

アキバのショップでは実際に展示しているところも数店舗ある。一度は試していただきたい、そんな製品である

NOFAN「Nofan A40」「Nofan A43」(実売価格約3万5000円~4万円)

 なんとも衝撃的な超ビッグサイズのファンレスCPUクーラーを搭載する「NOFAN A40」。加えて、ケースとファンレス電源がセットで販売されるという完全ファンレス化キットというユニークな製品だ。詳細は「長~く使える極上のPCケース2011【その他番外編】」でも紹介しているので参照していただきたい。

あれこれ考えなくてもファンレスができるという点では、ある意味初心者向きかもしれない。見た目のインパクトも十分だ

Hardcore Computer「ReactorX PC」(実売価格約49万8000円~82万円)

 CPUやマザーボード、ビデオカードなどのパーツ類を丸ごと専用液に浸したHardcore Computer製のハイエンドPC「ReactorX PC」。PCパーツではなく完成品のPCなので、自作の余地はないのだが、完全に液体に没しているPCというのはインパクト抜群だ。

一見すると、熱帯魚でも泳ぐブルーに光る水槽のような同製品。Hardcore Computer社独自の完全浸漬テクノロジーを用いたサーバ・ワークステーションPCシリーズだ

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