デスクトップを超えた! 持ち歩ける15.6型フルHDモデル
4コア+SSDの衝撃性能! Let'snote B10 QuadコアCPUモデル
2011年10月04日 10時00分更新
ハイスペックノートでありながら持ち運びやすさもマル!
Let'snote B10 QuadコアCPUモデルは、さまざまな高性能パーツを搭載した全部入りのハイスペックノートである。にも関わらず、バッテリー駆動時間は約8時間と、店頭モデルに比べて2時間も長い。その理由は、高容量バッテリーの採用にある。従来は1セルあたり2250mAhであったが、Let'snote B10 QuadコアCPUモデルではLet'snote C10と同じ3000mAhのバッテリーを利用しているのだ。
持ち歩き時には重量も重要だ。Let'snote B10 QuadコアCPUモデルは、重量約1920gと店頭モデルに比べて40gほど重いものの、15.6型ワイドノートとしては非常に軽い。店頭モデルの約1880gは、光学式ドライブ搭載の15型ノートとしては世界最軽量(2011年8月24日現在)であるため、むしろクアッドコア+Blu-ray DiscドライブのLet'snote B10 QuadコアCPUモデルがこの重量しかないほうが驚きなのだ。
Let'snote B10 QuadコアCPUモデルの性能で、約1920gという重量であれば、大画面を活用したプレゼンのための持ち運びをはじめ、実用的な高性能ノートを常用する必要が生じたときに威力を発揮するだろう。例えばCADや3D動画作成など、高性能と高解像度の画面が必要とされる用途が考えられる。
ACアダプターについては、CPUのTDPが35Wから45Wに増加したのを受けて、定格出力も最大65Wから最大80Wに増加している。スペック的にはやや重くなっているが、元から軽量だったのでそれほど重量差は感じないし、8時間バッテリーが持つことを考えれば、ACアダプターは置いたままで持ち運ぶという使い方も現実的になるだろう。
頑丈で壊れにくいのもLet'snoteシリーズの特徴。天板には軽さと剛性を両立したマグネシウム合金を利用し、さらにボンネット構造を採用している。また、基板への衝撃を和らげるフローティング構造や、落下時の衝撃から液晶を守る抱え込み構造など、さまざまな衝撃対策が施されているのは同社ならでは。モバイルPCの破損原因第1位が落下による破損だけに、この耐衝撃性能はうれしい。
また細かい点であるが、キートップの文字がレーザー印刷によって消えにくくなっているのもユニークな特徴だ。長年使用していると文字がかすれてしまうが、Let'snote B10であればいつまでもくっきりと残ったままである。
ハイスペックな性能を持ち運べる!
一般的な15.6型ハイスペックノートというと、据え置き前提で作られている製品が多い。重量は2kgオーバーで、バッテリー駆動時間も3〜5時間程度と持ち運ぶには不安があるレベルだ。
しかし、Let'snote B10 QuadコアCPUモデルは最高レベルの駆動時間、軽量性を誇り、性能もデスクトップ機に比べて遜色ない。据え置き用のデスクノートとしてはもちろん、高性能なノートでプレゼンを行なうために持ち運ぶ必要が出てきたときにも役立つだろう。あらゆるシーン、あらゆる用途で“使えるマシン”なのだ。
15周年記念モデルとして発売中のLet'snote B10 QuadコアCPUモデル。より高性能なビジネスノートを手に入れたい人にはうってつけのマシンだ。
【Let'snote NEWS 1】
S10/N10用デザイン天板「アライメントグリッド」
ウェブ直販「マイレッツ倶楽部」限定販売のLet'snote S10/N10シリーズ プレミアムエディションでは、天板に新デザインの「アライメントグリッド」を選択可能だ。高級感のあるシャンパンゴールドのカラーに、ジオメトリック柄が立体的に浮かび上がるのが特徴的。光の加減でさまざまに変化する天板は、一見の価値ありだ。透明インクによって生み出された見た目の奥行き感や質感に加え、独特の手触り感も味わえる! ぜひ体験してみよう。
【Let'snote NEWS 2】
ビジネス スキルアップ アカデミー最新情報
「情報人になる」をキーワードに、若手ビジネスパーソンにとって有益な情報を提供していくビジネススキルアップ アカデミー。10月7日から配信開始の第4回は特別編として、ローソンの新浪剛史社長が出演。一橋大学の米倉先生をモデレーターに招き、津田大介氏もオーディエンスとして出演する。