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ウィルコム新製品発表会 世界最小ケータイに電話機型PHS!

2011年09月21日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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カメラ/ブラウザー入りの折りたたみ型
「WX01K」

 音声特化型端末が大半である今回の新製品の中では、唯一の本格的な300万画素カメラにウェブブラウザーも搭載する京セラ製の折りたたみ型端末。ディスプレーは3型QVGA液晶。連続待受時間も約750時間と非常に長い。

 発売は10月6日の予定。カラーバリエーションはフィールレッド、ランプブラック、シルキーホワイト、シェルピンクの4色。

今回のウィルコムの新製品では比較的高スペックの「WX01K」

ストレート型の31万画素カメラ&ブラウザー搭載機
女性向けの「Sweetia」と男性向けの「LIBERIO」

 京セラ製の「Sweetia」と「LIBERIO」はデザインこそ異なるもののハードウェアスペックは同等。31万画素カメラとブラウザーを内蔵するなど、人気モデルの「HONEY BEE 4」とも比較的スペックが似通っている(ただしインカメラは搭載しない)。

 2型QVGA液晶を搭載し、Sweetiaのテンキーはクリアキーで見やすさと押しやすさが共存するとともに、6色のカラーバリエーションがかわいらしさを演出している。一方のLIBERIOは黒やブルーが中心のシックなイメージ。発売はともに11月中旬以降。


Sweetiaのクリアキーがなかなか魅力的だ

乾電池で動く子供向けの単機能機「安心だフォン」
音声通話に完全特化した「WX01NX」

 「安心だフォン(WX01A)」は電話の操作が困難な子供やシニア層に特化した端末。前面ボタンは1つで、発信先の登録も1つ。発信時も着信時もこのボタンを押すだけだ。単4乾電池×3本で動作するのも特徴的。エイビット製で10月下旬発売予定である。

 WX01NXはネットインデックス製で、機能は通話とライトメールだけの純粋な音声特化型端末。パール系のカラーとメタリックのセンターキーがデザイン上の特徴。発売は10月6日以降の予定。

子供向けで乾電池で動作する「安心だフォン」

音声特化型端末「WX01NX」

ULTRA SPEED対応モバイルルーター「007Z」が
ウィルコムブランドで登場

 ソフトバンクモバイルが提供する下り最大42MMbps/上り最大5.7Mbpsのデータ通信「ULTRA SPEED」に対応したモバイルルーター。ZTE製で10月7日発売予定。

 007Z用には「3Gデータ定額(S)」という料金コースが新設される。月額料金は4980円で、ULTRA SPEEDによる「メインエリア」と、イー・モバイル網を用いた「サブエリア」の両方が利用可能(ソフトバンクによる同種サービスと同内容のパケット量制限がある)。また、12月31日までに申し込むと月額料金が3880円で利用できるほか、PHSの契約者は「だれとでも定額」の月額料金相当の金額(月980円)が3ヵ月無料になるキャンペーンも用意されている。

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