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IaaS型サービス「NOAHセルフタイプ」を開始

IDCフロンティア、CloudStack採用のクラウドサービス

2011年09月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月20日、IDCフロンティアはオープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「CloudStack」を採用したIaaS型クラウドサービス「NOAHセルフタイプ」の提供を開始した。

NOAHセルフタイプのポータル画面。

 NOAHセルフタイプは、CloudStackをベースに、日本市場の要求にあわせた開発を実施。オープンなプラットフォームの採用と外部へのAPI公開(2011年中を予定)により、国内外のほかのクラウドサービスやオンプレミス環境とも連携が行なえる。また、東日本(首都圏)に加え、2012年には西日本(北九州)地域での提供も予定しており、国内マルチサイト提供が可能となる。

 クラウドリソース管理ソフトウェア「CloudPortal」によるWeb上でリッチなUIが可能なポータル機能、リソース性能・状態を監視しホストの一括管理と運用が可能な「NOAH WATCH」を提供。仮想マシンだけでなく専用物理マシンも加えたラインアップと従量課金の上限予算設定が可能なコスト管理機能、日次・週次・月次と3種類の定期スナップショットや履歴が残るテクニカルオンラインサポートのチケット管理なども用意する。

 料金体系は、仮想マシンを使った分だけ利用料を支払う「従量課金」と、1カ月分をまとめて支払う「月額課金」から選択できる。従量料金は時間あたり5.25円で、月額は従量課金よりも約1~2割低い3000円からとなる。ネットワーク転送料は、月間3240GB(月間平均10Mbps相当)まで無料、超過分1GBあたり10.5円。同社によれば、国内外の主要なクラウドサービスと比較しても約2~3割低いという。

 なお、CloudStackは米国の「Cloud.com(旧VMops)」が開発を続けていたオープンソースプロジェクトだが、7月13日に米シトリックス・システムズが同社を買収している。シトリックスはクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」のプロジェクトにも取り組んでおり、こちらは「Project Olympus」として年内に提供開始予定としている。

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