最新ベンチマークテストで各モデルを徹底チェック
ここまでに紹介してきた各ゲーミングPCが、はたしてどれくらいの性能を持っているのか、ベンチマークテストを実施してみた。現在PCの買い替えを考えている人は、ご自身のPCと比較してみてほしい。
なお、計測に使用したプログラムは「3DMark06」と「3DMark Vantage」、「MHFベンチマーク」、「FFXI Vana'diel Bench3」の4本。そして、Windows 7の動作指標となる「Windowsエクスペリエンス インデックス」の結果も掲載している。
3Dゲームはど~んとお任せ! h8-1180jp/CT
フラッグシップモデルのh8のスコアーはどれも高く、どのベンチマークも非常に高い数値を出した。これだけの性能があれば、どんな最新PCゲームも快適に遊べるはずだ。バリバリ遊べるPCを新調したい人には文句ナシの一台。
これを購入しておけば、今後数年ストレスなく使い続けられるぞ。
- ■ 3DMark06(1280×1024)
- 3Dmark Score:25725
SM2.0 Score:9636
HDR/SM3.0 Score:13020
CPU Score:6774 - ■ 3DMark Vantage
- 3DMark Score:P29422
GPU Score:24958
CPU Score:63494 - ■ Windows エクスペリエンス インデックス
- 7.6
- ■MHFベンチマーク(1920×1080)
- 14453
- ■Vana'diel Bench3(High)
- 10523
デスクトップPC並のちょっ速ノート! ENVY17-2200
ノートPCとは思えないスコアーを叩き出した。Core i7を搭載しているため、3DMarkのCPUスコアーと、Windows エクスペリエンス インデックスの高さが目立つ。
このPCにキーボードとマウスを接続すれば、一般的なデスクトップゲーミングPCと遜色ない快適な環境を手に入れられる。
自宅でも外出先でもPCゲームを遊びたい人に最適!
- ■ 3DMark06(1280×1024)
- 3Dmark Score:9388
SM2.0 Score:4767
HDR/SM3.0 Score:2349
CPU Score:5474 - ■ 3DMark Vantage
- 3DMark Score:P8040
GPU Score:6760
CPU Score:18606 - ■ Windows エクスペリエンス インデックス
- 7.1
- ■MHFベンチマーク(1920×1080)
- 4571
- ■Vana'diel Bench3(High)
- 7925
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価格と性能のバランスに長けたHPの製品は、すでに運営中のオンラインゲームだけでなく、これから年末にかけて発売される話題のPCゲームを思う存分遊びたいと考えている読者にとっても魅力的なラインアップだろう。
筆者がオススメしたいのはフラッグシップモデルの「h8」だが、自宅に大きなPCを置きたくなかったり、ゲーム以外の用途でも使用したい読者はその他の機種もアリだ。
HPの2011冬モデルから自分に合った一台を選んで、最高のゲームライフを送ってほしい!