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バランスド・アーマチュアユニットを自社開発

最大4つのユニット内蔵! ソニーがBAヘッドフォン11機種を一斉発表

2011年09月20日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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ノイキャンやBTヘッドフォンなど
多機能モデルも登場

「XBA-NC85D」

ノイズキャンセリング機能搭載の「XBA-NC85D」(4万3050円)

「XBA-BT75」

Bluetoothワイヤレスヘッドフォン「XBA-BT75」(2万4675円)

 BAユニット採用の新機種としては、デジタルノイズキャンセリング機能を搭載した「XBA-NC85D」と、Bluetoothヘッドフォンとなる「XBA-BT75」も登場。いずれも内蔵ユニットは1つとなる。

XBA-NC85Dの構造図。後方にマイクを内蔵する

XBA-NC85Dの充電用USBアダプター。このアダプターにヘッドフォンのプラグを差すことで充電できる

XBA-NC85Dの充電用USBアダプター。このアダプターにヘッドフォンのプラグを差すことで充電できる

ノイズキャンセル機能のオン/オフスイッチ

ノイズキャンセル機能のオン/オフスイッチ

 XBA-NC85Dはハウジング部にノイズキャンセリング用のマイクに加えて小型のバッテリーも内蔵。約20時間ノイズキャンセリング機能を利用できる。

 新開発の「DNCエンジン」により騒音の変化を予測し、より適切な逆位相の音を生成。より精度の高いノイズキャンセリングが可能となっている。また、「デジタルイコライザー」により音を補正するため、特に低音域の再現性が向上している。加えて「AIノイズキャンセリング機能」により、3つのノイズキャンセリングモード(航空機/電車・バス/室内)から最適なモードを自動選択して適応してくれる。

XBA-BT75の構造図

XBA-BT75の構造図。左側にバッテリー、右側にBluetoothのアンテナを内蔵する

XBA-BT75の充電器にはバッテリーが内蔵されており、屋外など電源のない場所でも約2.5回分充電できる。カバー付きだ

 XBA-BT75は遮音性を高めた「ノイズブロック構造」のハウジング部に、バッテリーとBluetooth用のアンテナを内蔵。最大8台までのマルチペアリングに対応する。

 バッテリーによる駆動時間は約3.5時間だが、付属の充電器はバッテリー内蔵型で、約2.5回分の充電が行なえる。なお、本機のみ発売は11月21日となる。

防水仕様の「XBA-S65」(8715円)はブラックとホワイトの2色展開となる

XBA-S65の装着イメージ。コードを手前に引くことで耳に固定される

XBA-S65の装着イメージ。コードを手前に引くことで耳に固定される

IPX5/7に対応し、水深1mの場所に30分水没しても問題ない

IPX5/7に対応し、水深1mの場所に30分水没しても問題ない

 そのほか、防水仕様のスポーツヘッドフォン「XBA-S65」も発売される。IPX5/7の防水性能を持ち、水洗いはもちろん、水没しても内部に浸水しないため、問題なく使用できる。

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