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2年の沈黙で撮影機能が極まる!? 

リコー「GR DIGITAL IV」の進化点を徹底チェック!

2011年09月15日 20時18分更新

文● ASCII.jp編集部

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多彩な撮影機能を新たに搭載

見た目の明るさを再現する「ダイナミックレンジ補正」。弱/中/強から効果を選択できる

 撮影機能では、新たに「ダイナミックレンジ補正」を搭載。逆光などの明暗差が大きいシチュエーションでの白飛びや黒つぶれを軽減する。

「画像設定ブラケット」では、任意の設定を2つまで登録できる

「画像設定ブラケット」では、任意の設定を2つまで登録できる

 また、設定の異なる複数の写真を自動で撮影する「オートブラケット」機能において、「コントラストブラケット」と「ダイナミックレンジ補正ブラケット」、任意の撮影設定を2つ選べる「画像設定ブラケット」を新たに搭載。

「多重露光撮影」の設定画面

左がGR DIGITAL IV、右がGR DIGITAL IIIの現像設定。クロスプロセスやポジフィルム調などが加わっている

 このほか、最大5枚の写真を重ね合わせられる「多重露光撮影」や「バルブ撮影」機能、夜空の星の光跡が写り込むように撮影する「インターバル合成」モードなどを新たに搭載した。

モニター下方に表示されているのが電子水準器。アオリ(奥~手前の回転)方向にも対応する

モニター下方に表示されているのが電子水準器。アオリ(奥~手前の回転)方向にも対応する

 背面液晶モニターは3型で、サイズ的には従来機と同じだが、解像度は約92万画素から約123万画素にアップ。より高い解像度で映像を確認できる。

 従来機同様に電子水準器表示が可能だが、新機種では水平だけでなくアオリ方向の傾きも検知できるようになった。

台数限定のホワイトモデルも登場

ホワイトモデルも投入される

ホワイトモデルも投入される

 本機の通常モデルのカラーはブラックのみだが、台数限定のホワイトカラーモデルを10月中旬に投入する予定。販売台数は全世界で1万台となる。

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