このページの本文へ

編集部が選ぶ ASCII.jpベストバイ 第9回

先週の注目はXi対応タブレット2機種

編集部オススメのデジタル製品はコレだ!(9月5日~9月11日)

2011年09月14日 22時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 先週の1週間の間にASCII.jpが取材/紹介した、すべてのデジタル機器の中で、デジモノに目がない編集部員が特に注目した、読者にも注目してほしい製品をピックアップする「ASCII.jpベストバイ」。今回の注目はやはりドコモから発表されたXi対応タブレットだ。

Xi対応でハイスペックなHoneycombタブレット

 先週の一番の話題は、ドコモから発表されたXi対応タブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」の2機種だ。ともに高速なデュアルコアプロセッサーを搭載、OSにはAndroid 3.2(Honeycomb)を用いるなど、ハイスペックな製品だ。

 ディスプレーサイズはともに10.1型液晶で、サイズ的なバリエーションがないのは若干残念なところだが、テザリングにも対応するなど、機能的には申し分がない。

編集部のスエオカはARROWS Tabに1票

 今回フォトレポートを担当したスエオカが、より魅力を感じたのは富士通製のARROWS Tab LTEの方であるという。なんといっても防水に対応しており、長風呂派の日本人にとっては、お風呂の中でコンテンツを楽しめるというのは大きなメリットになりそうだ。

 サムスン電子製のGALAXY Tab 10.1 LTEと比較すると、厚みはGALAXY Tabの8.6mm(!)に対して、11.3mmと防水機能の分があるとは言え、随分分厚くなってしまうが、実際に手に取ると野暮ったい感じは全然無く、スッキリとした印象を受ける。またディスプレーを囲むように設置されたスピーカーも結構カッコイイと感じたようだ。

先週のベストバイ NTTドコモ「ARROWS Tab LTE F-01D」
メーカー 富士通 実質価格(新規) 2万円台半ば
ディスプレー 10.1型 CPU Ti「OMAP4」(デュアルコア/1GHz)
本体サイズ 262×181×11.3mm/約597g 担当の
オススメ度
★★★★(4)
注目の理由 国内メーカー製ならではの防水対応タブレットが魅力。ワンセグ機能入りだが、この画面サイズでワンセグは……。Xiの通信速度にも期待

高性能なスリムモバイル、ASUSTeK「U36SD」にも注目

 PCでの注目製品はASUSTeK「U36SD」。日本ではマザーボードのイメージが強いASUSTeKだが、世界的には高クオリティなノートPCベンダーとしての認知度は高まっている。本機もそんな1台で、実売10万円前後と決してすごく安価なモデルではないが、Core i7の採用やGeForce GT520Mの搭載など、その性能には注目したい。

ASUSTeK「U36SD」


 そのほか、先週紹介した他の注目製品についてもピックアップしていこう。

ソニー「CP-S300E」 (実売15万円の家庭用蓄電池)
東芝「dynabook REGZA PC」 (デスクトップPCにREGZAのブランドが!)
ソニー「NEX-C3」「NEX-5N」 (ソニーのミラーレス一眼対決)
パナソニック「LUMIX DMC-GF3」(マイクロフォーサーズ採用のミラーレス一眼)
オリンパス「Pen E-PL3」 (さまざまな特殊効果で楽しめる)
リコー「GXR MOUNT A12」 (ライカMマウントが使えるGXR用アダプター)
ペンタックス「PENTAX Q」 (コンデジサイズのレンズ交換可能なカメラ)
HP「HP Photosmart」「ENVY」 (スマホ連携機能を持つプリンター)
ソフトバンク「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」 (折りたたみ型スマホ)


カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン