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ついに姿が見えた! Windows 8最新情報 第4回

「Windows 8」デベロッパープレビュー版をインストールしてみた

2011年09月14日 21時00分更新

文● 北村明弘/ASCII.jp編集部

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Windowsキーで従来のデスクトップに切り替え

 ここまでMetro StyleのWindows 8を触ってきたが、やはりスマートフォンに似すぎていて、どうもWindowsらしくない。そもそもシャットダウンの仕方すらわからないのだ。
 画面左下にスタートボタンがないので、このままではCドライブの中身やシステムのプロパティも見られない。ということで、ひとまずキーボードにあるWindowsキーを押してみた。するとどうだろう、見慣れた画面に切り替わったではないか!
 なるほど、Windows 8にはスマホライクなインターフェイスと、従来のWindowsライクの、2つの異なるシステムが入っていて、それを切り替えて使う仕組みのようだ。

キーボードのWindowsキーを押すと、見慣れた画面に切り替わった。この画面のほうが落ち着くなぁ

左下のロゴマークにカーソルを持って行くと、ランチャーと時計が表示される。あれ? マイドキュメントはどこ? すべてのプログラムはどこ?

とりあえず検索(Search)にカーソルを合わせてクリックすると、画面右側からサイドバーがニュッと現れた

サイドバーのAppsをクリックすると、アプリの一覧が表示される。従来の“すべてのプログラム”に相当するものだ

こちらのデスクトップでコントロールパネルを立ち上げると、今まで通りの見た目と操作方法でアクセスできる

Metro Styleではインターネットエクスプローラーが最大化されたままだったが、こちらではウインドウサイズにできる。ちなみにバージョンは10.0.8102.0だった

(インターネットではない)エクスプローラーは、特に違和感を感じない。ウインドウ上部(アドレスバーの上)に、Microsoft Officeでおなじみのリボンインターフェイスが採用されているのが目新しい

Windows エクスペリエンス インデックスで、スコアを計測してみた。結果はWindows 7で計測した数値と変わらなかった(トータルスコアが最高得点の5.9に達しているので、あまり参考にはならないのだが……)

Windows 8で苦労したのがシャットダウンの方法。スタートボタンがないので、どうやって電源を落とすのかさっぱりわからない。15分格闘してやっとわかったのは、画面左下にカーソルを持って行き、設定(Settings)を開き、右下にひっそりとある電源マークをクリックするということ。こりゃわからん!

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