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シマンテック バウンダリエンクリプション.クラウド プラス

ベリサイン、シマンテックのメール暗号化に証明書をセット

2011年09月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月14日、日本ベリサインは、「シマンテック バウンダリエンクリプション.クラウド」にSSLサーバー証明書やセキュア・メールIDなどをバンドルした「シマンテック バウンダリエンクリプション.クラウド プラス」の販売開始を発表した。

メールの通信を暗号化する「シマンテック バウンダリエンクリプション.クラウド」に証明書を割引購入できる商品が登場

 シマンテック バウンダリエンクリプション.クラウドは、メールサーバー間通信に対してSSL(TLS)による暗号化を強制するセキュリティサービス。メール通信を暗号化したい相手を決めてサービスを登録することで、その会社との通信経路は、

  • メールのヘッダー
  • 件名
  • 本文
  • 添付ファイル

などがすべて自動的に暗号化される。

 シマンテックのクラウド上でウイルス検知も行なうため、メールにウイルスが混入していたとしても安全を保つという。

 本サービスでは、通信経路の暗号化にSSLサーバー証明書が使える。今回発表の新サービスシマンテック バウンダリエンクリプション.クラウド プラスは、この証明書として、ベリサインのSSLサーバー証明書やセキュア・メールIDを、特別価格で購入できるというものだ。

 信頼性の高いベリサインのSSLサーバー証明書を使うことで、もっとも脆弱な段階であると危惧されているメールサーバー間を暗号化することで、メールの盗聴を防ぐだけではなく、コンプライアンス規制を促進し、取引先やビジネスパートナーなど、特定の相手とのセキュリティをさらに高めるという。また、なりすましメールを防ぐためにセキュア・メールIDを利用することによって、送信元を保証することも可能になるとしている。

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