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ICTライフサイクルマネージメントサービスの新サービス

IIJグローバル、SaaS型資産管理「GLASS」を2012年から

2011年09月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月14日、IIJグローバルソリューションズは「ICTライフサイクルマネージメントサービス(ICT LCMサービス)」のサービスラインナップに、IIJのクラウドサービス「IIJ GIOサービス」を活用したSaaS型の資産管理サービス「GLASS(グラス)」を追加。2012年1月より提供すると発表した。

クラウドで資産管理を行なう「GLASS」の利用イメージ

 ICT LCMサービスは、IT資産やITサービスの調達、導入、運用、保守から廃棄に至るまで、ICT基盤のライフサイクル全体の管理をIIJグローバルが一括して行なうサービス。クライアント端末の新規導入や運用管理などの負荷が高い業務が大幅に軽減され、情報システム部門の業務効率向上とTCOの削減をできるという。

 新たに追加するGLASSは、PCだけでなくサーバーやネットワーク機器を含めたIT資産の一元管理や可視化を可能にする。IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」をインフラとして使うことで、ユーザーは資産管理システム用の機器や設備などを所有する必要はなく、短期間で資産管理の仕組みを導入でき、運用コストの削減や運用負担を軽減可能だという。また今後、スマートデバイスへの対応をはじめとする新機能を随時追加していく予定だ。

 パブリッククラウド型の「ベーシックプラン」とプライベートクラウド型の「スタンダードプラン」の2種類を用意する。ベーシックプランは、PCの資産管理、セキュリティ管理機能を安価に利用できるプラン。PC以外の機器を含めたIT資産管理や、不正PC接続検知、遮断まで必要であればスタンダードプランとなる。

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