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ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第36回

ミクZ4、富士で国内初優勝! シリーズトップに!

2011年09月15日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 ●撮影/鉄谷康博、加藤智充、編集部

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ホームコースで悲願の国内初勝利!
電子の歌姫はレースの頂点へと駆け上る!

 もうすでに速報をアップしたのでご存じの方も多い、というかご存じじゃない人のほうが少ないと思うが、われらが初音ミクZ4が、SUPER GT 第6戦、ホームコースの富士スピードウェイで優勝した(関連記事)。その興奮のレースをレポートしよう。

 リストリクターを絞られ、90kgのウェイトハンデを積んだ状態で挑んだ予選・スーパーラップは、そんな悪条件をものともしない谷口選手の完璧な走りで見事にポールポジションを獲得した。なお、GT500クラスは#39 DENSO SARD SC430がポールを獲ったので、まさにみっくみくにされた予選だったと言える。

 チームもファンも大興奮のまま迎えた決勝。雨よ降らないで! というみんなの祈りも空しく、朝から強めの雨が降ってしまう。そうなると、雨が得意なチームが上がってくるのだ。練習走行では、予選日に10位以下に沈んでいた#33 ハンコックポルシェが1位、#11 JIMゲイナー 458が2位と、かなりの速さを見せていた。それでもミクZ4は5位につけており、「雨でもなんとかなるかも」と期待できた。

今回の名誉あるポールポジションのグリッドガールは蒼井晴香ちゃん! グリッドでは谷口選手と番場選手の内緒話が!?

 いよいよ迎えた決勝レース。スタート進行では、ポールのマシンが一番最後にグリッドに付く。ずらっと並んだ20台以上ものGT300マシンの間をすり抜けながら、真打登場! 谷口選手が操るミクZ4がゆっくりとグリッドに整列した。この瞬間を日本で見られるとは! しかも、応援シートの前で! このシチュエーションですでに胸がいっぱいだが、本番はこれから。ペースカーの先導でローリングラップがスタートした。

朝のフリー走行では完全にウェットな路面になっていたので、顔面蒼白になっていたのは筆者だけじゃないはずだ

ミクZ4もてぎ応援シート概要

開催日時
10月16日(日)
場所
ツインリンクもてぎ(現地集合・現地解散)
主催・運営
ASCII.jp
応援エリア
グランドスタンド 特設応援シート
申し込み先
キャラアニ
※本件は、アスキー・メディアワークスからチケット販売・決済業務をキャラアニに委託するものです。購入時にご登録いただいた個人情報は、チケットの発送およびグッズ引き渡し等の必要業務目的に限り、アスキー・メディアワークスおよびキャラアニにて使用します。
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締め切り
10月2日24時まで

※観戦券は10月15~16日とも有効ですが、応援シートは10月16日(日)のみの設置です。15日(土)は自由席扱いとなります
※売上金の一部はチームの運営資金に充てられます

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