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日立ソリューションズのシングルサインオン製品が機能強化

SSO「SRGateクライアントエージェント」がユーザー管理対応

2011年09月14日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月13日、日立ソリューションズは、シングルサインオンソリューション「SRGate(エスアールゲート)クライアントエージェント」にID・パスワードの登録・更新や管理機能を強化した最新版を9月14日から発売すると発表した。

ユーザーによる管理機能が追加された「SRGateクライアントエージェント」

 SRGateクライアントエージェントは、ユーザー管理データベースで管理しているID/パスワード、または暗号化技術を用いて管理するID・パスワードを、各アプリケーションのログイン画面に自動的に代行入力し、セキュリティを維持しながら利便性を向上するエンタープライズシングルサインオン製品。

 今回発表した最新版では、ユーザー自身が代行入力用のID/パスワードを管理できる「登録情報編集機能」、定期的なパスワード変更時に代行入力用のパスワードを製品側で自動更新する「パスワード同期機能」などが追加された。これらの新機能を利用することで、ID/パスワードの管理に必要なシステム管理者の管理工数を軽減することが可能だという。

 さらに、デスクトップ仮想化「Citrix Desktop 5.0」を新たにサポートする。すでにサポートしているアプリケーション仮想化の「Citrix XenApp 5.0」と併せて仮想クライアント環境での利用が強化されている。

 価格(税込)は、100ユーザーライセンスで73万5000円、1000ユーザーライセンスで525万円。そのほかのライセンス数については、要問い合わせ。

動作環境(太字は新たなサポート対象)

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