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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第5回

Windowsの威信をかけたスマホ「IS12T」の実力を探る!

2011年09月28日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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バッテリーの持ちが想像以上に素晴らしい

 バッテリーは日常シーンでどの程度持つか。各種設定を筆者のメイン端末、iPhone 4と同様にし、数日間メイン端末として利用してみた。

これがIS12Tのバッテリー。容量はスマホの中でも大きい部類に入るだろう

 1日経過後のバッテリー残量は、iPhoneが約20パーセントだったのに対し、IS12Tは約50パーセント。強制的に電源オフになるまで、前回のフル充電から実に2日と16時間も利用できたのである。これはあくまでも目安にすぎないが、少なくとも筆者の環境ではiPhone 4の2倍以上持ったことになる。

電池容量は1460mAh。「バッテリーセーバー」をオンにすれば、メール自動受信などをせず電池の持ちがよくなる

Google派なら数分で乗り換え可能

 Windows Phoneなのだから当然Windows Liveのサービスしか使えない、と思われがちだがそうではない。実はGoogleアカウントを設定するだけでGmail、Gmailの連絡先、Googleカレンダーの内容を同期できるのだ。すでに他のスマホやPCなどでGoogleサービスを利用中なら、ほとんど手間をかけずに乗り換えられるだろう。

TwitterとFacebookは複数アカウント非対応だが、GoogleやWindows Liveは複数アカウントを設定できる

フル活用にはWindows Liveアカウントが必須

 ただし、IS12Tをフル活用するならWindows Liveアカウントは必須だ。設定すると、アプリのダウンロードが可能になるほか、紛失した端末を遠隔操作で捜索したり、バックアップデータをオンラインストレージにアップロードできる。標準対応のTwitterやFacebookを利用する場合にも必要になるので、Windows Liveアカウントを持っていない人は取得しておこう。

Windows Liveを利用すると、紛失したIS12Tの場所を検索できるほか、アラームを鳴らし、遠隔消去もできる

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