タッチパネル搭載の「A860」シリーズ
タッチパネル採用の「A860」。店頭カラーはブラック、ピンク、ホワイトの3色だが、ソニーストア限定でフラッシュバイオレットモデル（右下）も用意する
Aシリーズの最新機種となる「A860」は10月8日に発売予定。容量別のラインナップは16GB／32GB／64GBで、それぞれの予想実売価格は2万円／2万5000円／3万5000円前後となる。加えて、それぞれにブラック、ホワイト、ピンクのカラーラインナップが用意される。
本体サイズは幅46.8×奥行き7.2×高さ104.9mm、重量は62g。手に持ってみると案外小さく感じる
従来のAシリーズ（左）は前面下方にボタンが多数あったが、A860はタッチパネル化によりボタンが少ない分、高さが縮んだ
A860もS-MASTER MXやデジタルノイズキャンセリング機能などを含む高音質技術を搭載。Zシリーズ同様の高音質音楽再生が可能だ。Android OSではないが、2.8型（240×400ドット）のタッチパネルモニターを採用。より直感的な操作が可能となっている。
側面にボタンがあり、最低限の再生操作ができる
ダイレクトレコーディングでPCM録音に対応した
Bluetoothも内蔵する
新たにBluetoothに対応し、ワイヤレスヘッドフォンで音楽を聴くことが可能。また、ダイレクトレコーディングが可能で、リニアPCMでの録音も可能となった。
そのほかの仕様は従来のAシリーズと同じで、FMラジオチューナーを内蔵し、音楽に加えてビデオや写真の再生も可能となっている。
Bluetoothに対応した「S760」シリーズ
8色のカラーバリエーションを用意する「S760」シリーズ。本体サイズは幅43.6×奥行き7.9×高さ97.5mm、重量は57g
8GBと16GBにはスピーカー付属モデル（8色）も用意。予想実売価格は8GBが1万7000円前後、16GBが2万円前後となる
豊富なカラーバリエーションが特徴のSシリーズも、10月8日に最新モデル「S760」が投入される。容量別のラインアップは8GB／16GB／32GBとなっており、それぞれの予想実売価格は1万4000円／1万7000円／2万円前後だ。各々に8色のカラーバリエーションモデルが用意される。
「S760BT」付属のBluetoothヘッドフォン
ノイズキャンセリング機能のオン／オフスイッチ
充電用のUSB端子
S760シリーズもBluetoothに対応し、ワイヤレスヘッドフォン付属の「S760BT」が同時に発売される（容量は8GBのみでカラバリは4色。予想実売価格は2万円前後）。このワイヤレスヘッドフォンは再生／停止や早送り／巻き戻し操作が可能なほか、アナログ方式のノイズキャンセリング機能を搭載する。
なお、S760自体はデジタルノイズキャンセリング機能を搭載しており、ワイヤードヘッドフォン付属モデルであれば利用可能だ。
加えて、ヘッドフォンのバッテリーが外出先などで切れた場合、ウォークマン本体から充電できる「おすそわけ充電」機能を搭載。なお、このワイヤレスヘッドフォンは単体でもS760と同時に発売される（予想実売価格7000円前後）。
ソニーストア限定の「アンティークローズゴールド」モデル。本体のみの直販価格は1万5800円、スピーカー付属モデルは1万8800円
同じくソニーストア限定のディズニーキャラクターモデル。価格は通常モデルと同じになるとのこと
| ウォークマン機能比較表 | |||
|---|---|---|---|
| Z1000 | A860 | S760 | |
| S-MASTER MX | ○ | × | |
| デジタルノイズキャンセリング | ○ | ||
| 無線LAN | ○ | × | |
| タッチパネル | ○ | × | |
| おでかけ転送 | ○ | ||
| ダイレクトエンコーディング機能 | × | ○ | |
| カラオケモード | × | ○ | |
| 語学学習モード | × | ○ | |
| FMラジオ | ○ | ||
| Bluetooth | ○ | ||
| HDMI出力 | ○ | × | |
