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ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第33回

ミクZ4、国内初ポールダンス! 日本でも悲願の優勝なるか!?

2011年09月11日 00時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 ●撮影/鉄谷康博、加藤智充

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ホームコースで勝利を飾れ!
いよいよ2011シーズンの天王山が訪れた

 富士スピードウェイといえば、Studieのホームコースだ。チーム母体・Studieのホームコース、これすなわちミクZ4のホームコースだということ。このSUPER GT 第6戦の富士は絶対に負けられない、絶対に落とせないレースということで、チームもドライバーも「この富士でこれまでのすべてをぶつける」と意気込んでいた。谷口選手は「ここで勝てなかったら、あとは勝てるところがない。なんとしてでも勝つ!」と、闘志をたぎらせていた。

まだ予選日にもかかわらず、応援シートの最前列で大きな旗を振って精一杯の後押しをしてくれたフラッグ隊と応援シート参加者のみなさん。本当にありがとう! 明日もぜひミクZ4を後押しする応援をお願いします

 心配されていた天気も予選日(土曜)は無事に晴れ渡り、久々にドライコンディションでレースに望めるときがきた。練習走行は谷口選手と番場選手、それにミクZ4ともに快調で、谷口選手はGT300クラストップの「1'43.994」を記録。続く番場選手も「1'44.687」という上位のタイムで練習走行を終えた。いま思えば、このときから手応えはあったのかもしれない。

 今回も富士の予選はスーパーラップ式なので、まず1回目の予選で規定タイム(1'48.946)以上をマークしなければならない。今年のミクZ4なら、もはやスーパーラップ落ちを心配する必要もないのだが、なんと谷口選手は1'43秒台を叩き出し、堂々1位で予選1回目を勝ち抜いた。スーパーラップは下位からスタートするルールなので、これすなわちミクZ4のスーパーラップでの出番は一番最後、トリを飾るというわけだ。

 痛車勢は#5 マッハ先輩と#2 エヴァ紫電がスーパーラップに進出しており、マッハ先輩はもはや貫禄の主題歌「マッハGOGOGO!」を、エヴァ紫電は富士に近い聖地・箱根にちなんで「ヤシマ作戦のテーマ」を流すなど、会場を盛り上げた。だが、真の主役は最後にやってくる。ミクGTプロジェクトの2011年テーマ曲「Winning Road」を場内に響かせながら、谷口選手の駆るミクZ4がやってきた。90kgものウェイトハンデ、富士の直前でさらに1サイズ(合計2サイズ)絞られたリストリクター(吸気制限)と、マシン的にはかなりのハンデを背負っている。はたして、この状態でどこまで追い上げられるのか。ミクZ4ファンだけでなく、ライバルチームまでもが谷口選手の走りを、固唾を飲んで見守った。

今回、富士に出場した痛車たち。ミクZ4以外の痛車の予選順位は、3位に#2 エヴァ紫電(初号機)、7位に#5 マッハ先輩、12位が#27 イカ娘フェラーリ、21位に#7 エヴァポルシェ(弐号機)、23位が#34 ハルヒポルシェとなった

 セクション1から暫定トップよりもコンマ数秒速いタイムを出す谷口選手。セクション2で若干落ちたものの、セクション3では挽回し、チェッカーを受けたときのタイムは「1'43.416」! 本日3度目のGT300クラストップタイムをマークし、ポールポジションで11日の決勝へコマを進めることになった。

この日、シビックレースの予選を走り直後とは思えない、熱い走りでポールポジションを獲得した谷口選手。もちろん番場選手もこれには大喜び! セパンでゴールを駆け抜けたのは番場選手だ。決勝での番場選手の走りにも大いに期待しよう!

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