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ニフティクラウドのIaaSプラットフォームを自由に使えるように

第1弾はソネットに!ニフティクラウドのOEM提供スタート

2011年09月07日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月6日、ニフティは「ニフティクラウド」において、IaaSプラットフォームのOEM提供を開始した。

「ニフティクラウド」のOEM提供形態のイメージ

 ニフティクラウドOEM提供版は、「ニフティクラウドAPI」を活用して新たに構築したコントロールパネルやニフティクラウドコントロールパネルの簡易カスタマイズ版を通して、ニフティクラウドのIaaSプラットフォームを自由に使えるようになるというもの。ユーザーは、IaaSプラットフォームから自社のクラウドビジネス展開に必要な機能を選定して利用できる。

 すでにホスティング事業などを展開している企業が、ニフティクラウドとの連携により、自社サービスユーザーにサーバーの増減や縮退を自在に行なうサービスを提供することも可能だという。

 同社はまた、クラウドビジネスを迅速に立ち上げるために必要なサービス運営ノウハウを提供する「スタートアップ支援サービス」、24時間365日の技術問い合わせ窓口を設置する「OEMサポート支援サービス」の提供も開始する。

 なお、ニフティクラウドOEM提供版スタートの第1弾として、ソネットエンタテインメントが提供する「So-net クラウド」へのOEM提供を開始している。

 ニフティクラウドOEM提供版の価格は、導入形態に応じた個別見積りとなる。

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