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ドックが付属の合体スレートPC LaVie Touchが発表!

2011年09月12日 11時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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本体と主な付属品

付属のワイヤレスキーボード。アイソレーションタイプのテンキーなし

 製品には本体とマルチステーションのほかに、無線接続のキーボードとマウスも付属する。キーボードとマウスの受信機は、小型のUSBドングルタイプが付属している。ちなみに、マルチステーションに受信機を内蔵しなかった理由は、必要に応じてタブレット側に受信機を付けかえることで、タブレットとキーボードだけで使うといったことも可能になるため、とのことだ。

本体とマルチステーションの左側面。本体側に2つ、ステーション側にも2つのUSB 2.0ポートを装備。HDMI出力やSDメモリーカードスロットも本体側にあるので、ノートパソコンのドック的に使うのには不向きか

本体とマルチステーションの右側面。コネクター類はなく、光学ドライブがこちらに配置されている

バッテリー駆動時間は驚異の10.6時間!

 タブレット本体は、10.1型IPS液晶パネルのタッチパネルディスプレーを搭載する。ディスプレー解像度は1280×800ドットで、ネットブック並みとなっている。本体の重さは約729gで「軽い」とは言えないが、バッテリー駆動時間はとても長く、最大約10.6時間とされている。バッテリーは取り外し交換が可能である。

 CPUには低消費電力が売りのタブレット向けCPU、Atom Z670(1.50GHz)を採用。メモリーは2GB(増設不可)を内蔵。ストレージには64GBのSSDを搭載している。SSD採用に加えて、本体に冷却ファンのないファンレスマシンでもあるため、動作音は非常に静かだ。

本体左側面と底面。ドッキング用コネクターは独自形式。その左隣は電源コネクター

本体右側面と天面。ボディーの厚みは約15.8cm

前面上部には130万画素のウェブカメラと、その左右にマイクを内蔵する

前面右手側には画面回転ボタンと各種アクセスランプが並ぶ。本体の回転向きは内蔵のセンサーで自動認識も可能

本体背面。バッテリーは交換可能な点は、ヘビーユーザーにはありがたいポイント

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