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電車だけじゃなくバスも活用して、目的地に最短時間で行ける

iPhone版「駅すぱあと」で首都圏移動の勝者になった!

2011年09月21日 10時00分更新

文● 二瓶 朗 撮影●小林 伸 モデル●楠田亜衣奈/辻 更紗

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いつもの打ち合わせ場所へ! タップ1回で経路探索

駅に着いたら、まずiPhoneで駅すぱあとを立ち上げて、目的地までの最短ルートを探索する

 大学まで東北育ちの私にとって、東京の複雑な路線はいつまでもたっても頭を悩ませる存在だ。これまでも経路探索ツールは欠かせないものだったが、iPhone版駅すぱあとで一番便利に感じたのが、普段使いのルートでその乗降時刻をすぐに探索できる点だ。

 たとえば私の場合、比較的頻繁に足を運ぶ場所はいくつかあり、その1つがASCII.jp編集部である。ASCII.jp編集部の最寄り駅は飯田橋駅。飯田橋駅はJR中央・総武線に加えて、地下鉄は4路線も乗り入れている。一方、溝の口在住の私にとっての最寄り駅は、東急田園都市線の溝の口駅、もしくはJR南武線の武蔵溝ノ口駅の2つ。

 この溝の口と飯田橋へのルートはいくつもあり、乗車時刻によってベストなルートが異なる。そのため、溝の口→飯田橋は頻繁に経路探索することとなる。そんな用途に最適なのが「Myコース」だ。

 この「Myコース」は一度検索した出発駅と到着駅の情報をアプリ内で登録しておける機能で、以降は「駅すぱあと」を起動したらすぐに現在時刻をスタートとする探索ができる。たとえば溝の口駅に着いた瞬間、どの電車に乗って、どのルートで飯田橋に向かうのがベストで、いつ到着するかがすぐにわかるというワケだ。

まずは通常どおり発着駅を指定して探索探索結果の詳細を表示したら、画面右上の「My+」をタップ!
追加するかどうか尋ねられたら「追加する」をタップ各種入力が完了したら「経路探索へ」をタップ! メインとなる「探索」画面の「Myコース」に、登録した路線が表示された。あとはコースをタップするだけ。逆方向を利用する場合は、真ん中の双方向の矢印をタップする

 ついでにこの機能では、今から電車に飛び乗ったとしても打ち合わせに遅刻するってことまで、バッチリわかってしまう。そんなときは経路探索に使ったiPhoneでそのまま編集部に電話して、あらかじめ謝っておくのです……。


iPhone版駅すぱあとは無料で使える!

 iPhone版駅すぱあとの基本機能は無料で利用できる。とにかくダウンロードして使い倒してみようじゃないか。左のアイコンをクリックすれば、iTunesが起動し、App Storeから「駅すぱあと」をダウンロードできる。ぜひインストールしてみてほしい。

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