安定性重視のためか?
キーボードの溝は思ったよりもタイト
カラーバランス的には筆者のiPad 2(ホワイト)と相性が良さそうなので、ZAGG KEYS SOLO(白)をZAGG Folio用として入れ替えて愛用している。ZAGG Folioのキーボードも、ZAGG KEYS SOLOのキーボードもBluetooth通信で接続される。実用性の有無は別として、両キーボードとも筆者のiPhone 4でもまったく問題なく使用できた。ただし、iPhone 4では一切のカバー類を取り外さなければ、キーボードの溝に収まらないくらいタイトだ。
ZAGGのいずれのキーボードも、さすがにiPhone 4のソフトウエアキーボードとは入力の快適さは雲泥の開きがある。iPhone 4本体と比較すると、大きすぎるキーボードではあるが、1つの選択肢として、iPhone 4+ZAGG KEYS SOLOという選択もあり得ると感じた。
iPad 2を収納したZAGG Folioは、実測で約1180gになる。これはすでに筆者のSONY VAIO Xより相当重いし、MacBook Airにも迫る重量だ。
実は、iPadが登場するずっと以前に“タブレットPC”は生まれた。モバイル環境だけを考えた場合、タブレットが生まれた頃も、そして今も、“タブレットはモバイルPCの置き換えなのか?”、”まったく別のコンセプトで、両方所有して両方持ち歩くモノなのか?”その問いに筆者はいまだ答えが見つかっていない。
MacBook Airがあと300g軽くなり、iPadと同じタッチパネル・ユーザーインターフェースとなり、キーボードを普段は反対側にグルッと折り返すことができたら、筆者的には解決するのかもしれない。さて、そんな素晴らしい時代がやってくるまでは、魅力的な外付けキーボードが発売されるごとに衝動買いを続けていこう。
今回の衝動買い
アイテム:「ZAGG Folio」
「ZAGG KEYS SOLO」
価格:ZAGG Folio(99.00ドル)、ZAGG KEYS SOLO(69.99ドル)( ZAGG MATEにて購入)
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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