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ソニー、小学生対象に発電/蓄電ワークショップを開催

2011年08月22日 22時00分更新

文● 小山安博

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 ソニー・サイエンスプログラムは、同社創立者井深 大氏による設立趣意書にも記されている科学教育支援の一環として実施されているもの。年間10数回程度、複数のテーマでワークショップが実施されており、2009年からの累計参加者は約7500名にまで達しているという。

 その中で1年に1回、新規にテーマを設定してワークショップを開設することになっており、例えば昨年は3Dをテーマにしたワークショップを開催。今回、新規テーマとして「発電・蓄電」が選ばれて、開催された。今夏の電力不足をきっかけに急遽作られたテーマであるため、小学生には少し難しいテーマだったようだが、小学4年生男児の母親は、「こうした状況での電気のテーマだったので興味を持って応募した」とし、親子で楽しく学べたと満足そうで、今後も機会があれば参加したいと話していた。

ソニーの発電への取り組みも紹介された。これは、手動発電によるデジカメやビューワーの「odo」。車輪を回して発電することで撮影し、画像を表示できる
このように回して……撮影できる
液晶を搭載したビューワーは2輪で、回すだけで表示できる仕組みに子どもたちも興味津々
こちらは色素に当たった光を電気エネルギーに変換する「色素増感太陽電池」。製造時の環境負荷が少なく、曇り空や室内などの光の弱い状態でも安定して発電できるほか、ステンドグラスのような色や、形状などの自由度も高いこちらは炭水化物(ブドウ糖)を酵素で分解してエネルギーを取り出す静物の仕組みを応用したバイオ電池。今回は炭酸ジュースを注ぐだけで発電しており、「将来的にはロボットがみんな(人間)と同じものを食べて動ける」と矢島氏は説明

 子どもたちの科学教育の一環としてのサイエンスプログラムとして、ソニーでは今夏は東北大震災の被災地でも実施。子どもたちに科学に興味を持ってもらえるように、楽しんで学べるワークショップを今後も継続していきたい考えだ。


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