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秋の夜長はこのオンラインゲーム&PCで遊べ! 第3回

Core i7、GeForce GT 555Mのパワーを凝縮

TERAを快適に動かすなら、デルのALIENWARE M14xで決まり! (6/7)

2011年08月24日 12時00分更新

文● 高橋 量

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最新ゲームも快適に遊べる充実のスペックと
豊富なBTOメニュー!

 ここでは、スペック面を見てみよう。ALIENWARE M14xは、CPUにSandyBridge世代のクアッドコアCore i7を採用。デルのオンラインショップで選択できるのは、Core-5-2410M(2.30GHz)、Core i7-2630QM(2.0GHz)/2720QM(2.2GHz)/2820QM(2.3GHz)の3種類だ(価格差はパッケージにより変化)。「ALIENWARE M14x “TERA” 推奨認定パッケージ」の場合であれば、Core i7-2720QMがプラス1万6695円、2820QMがプラス3万8640円の加算だ(2011年8月24日現在)。

 Core i7-2630QMあたりでも十分高速だが、ノートPCのCPUはあとから交換することはほぼ不可能であるため、予算の許すかぎり購入時点でもっとも高性能なものを選ぶことをオススメしたい。今後登場する最新3Dゲームも快適に遊びたいと考えるなら、Core i7-2720QM/2820QMをチョイスしたほうがいい。

 グラフィックス機能は、GPUにNVIDIA GeForce GT 555Mを採用。試用機のグラフィックス用メモリーは1.5GBだが、パッケージによっては3.0GB搭載タイプも用意されている。ALIENWARE M14xのグラフィックス機能は、マシンに使用状況によってGPUを切り替える「NVIDIA Optimus」テクノロジーに対応しており、負荷のかからない状況ではCPU内蔵のグラフィックス機能(Intel HD Graphics 3000)に切り替えることで、バッテリー消費を抑えてくれるスグレモノだ。

 メモリーは4GB/6GB/8GBから選択可能(価格差はパッケージにより変化)。4GBメモリーを搭載した「ALIENWARE M14x “TERA” 推奨認定パッケージ」の場合、6GBならプラス3780円、8GBを選んでもプラス7560円しか加算されない(2011年8月24日現在)。この程度の価格差なら、迷わず8GBを選ぶべきだ。

 ストレージは、500/750GB HDD(7200回転)か256GB SSDの3種類から選択できる(価格差はパッケージにより変化)。爆速を目ざすならSSDだが、「ALIENWARE M14x “TERA” 推奨認定パッケージ」の場合プラス5万3025円となる。一方、720GBのHDDならプラス3990円なので、コストパフォーマンス的にはコチラのほうがオススメだ。

 また、オンラインゲームをたくさんインストールすると空き容量が少なくなりがちなので、なるべく大容量のストレージを選んでおきたい。TERAの場合、ダウンロード版をインストールする場合30GB以上の空き容量、DVDインストール時は60GB以上が必要となる。さらに大規模アップデートが発生した場合、ゲーム本体とは別にパッチ用の空き容量を要することにも注意しよう。

 光学ドライブは、スロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブのみの対応だ。

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