8月18日、KVHはクラウド型のメールセキュリティサービス「KVH MailScan MX」を8月22日から提供することを発表した。送受信メールのフィルタリングにおいて、99.9%のスパムメールをSLA(Service Level Agreement)で保証するのが特徴となっている。
KVH MailScan MXは、グローバルで高い実績を誇るメールセキュリティプロバイダーのSMXとの提携で実現。SMXは、過去5年間で世界最高 レベルの0.0004%の誤検知率を記録しており、ユーザー側で不要なメールを閲覧する必要がなくなるという。サービスインフラは同社のデータセンターを採用した「KVH IaaS」上で展開されており、高い冗長性を実現。機能面でも、メール受信時のウイルスやスパムメールのフィルタリングはもちろん、送信時のスパムや機密メールの漏洩防止、全メールの保管、管理、独自ルールの設定変更など充実している。
サービスは日本語と英語のKVHバイリンガル・サービスデスクにより24時間365日体制で監視、運用される。初期費用は無料で、ユーザー数に応じて課金される。