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専用の「FENICSブラウザ」から企業のネットワークへ

スマホからのリモートアクセス「携帯ブラウザ接続サービス」

2011年08月19日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月18日、富士通はスマートフォンやタブレット(以下、モバイル端末)から安全に企業システムにリモートアクセスできる「携帯ブラウザ接続サービス」を発表した。

 

「携帯ブラウザ接続サービス」の概要(同社サイトより抜粋)

 携帯ブラウザ接続サービスでは、モバイル端末に専用の「FENICSブラウザ」をインストールしておき、あらかじめ付与されたIDを入力してログイン。「FENICSⅡユニバーサルコネクト」というゲートウェイを介し、FENICSネットワークに接続された企業システムにアクセスできるというもの。FENICSⅡユニバーサルコネクトではPC用のコンテンツをモバイル端末用に変換する付加サービスも用意される。端末のプラットフォームは、Android/iOSに対応しており、AndroidマーケットやAppStoreから入手が可能。ただし、端末ごとに事前の動作確認・検証が必要となる。

 

 携帯ブラウザ接続サービスの料金(以下、税別)は、300IDで初期費用10万円、月額費用14万5500円となる。モバイルコンテンツ変換サービスは、同じく300IDで初期費用50万円、月額費用26万円となる。これ以外に別途「FENICSⅡユニバーサルコネクト」基本サービスおよびFENICS ID費用(月額)が必要になる。

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