このページの本文へ

2010年BT広告市場、45%増の225億円…マイクロアド

2011年08月16日 10時03分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 マイクロアドは8月15日、国内における行動ターゲティング広告(BT広告)市場に関する調査を実施し、2010年の行動ターゲティング広告費と、2010年から2015年までの市場規模を試算した。

 2010年の国内における行動ターゲティング広告市場は、複数の大手ポータルサイトから独自の行動ターゲティング商品がリリースされたほか、GPSを搭載したモバイル端末の位置情報を用いた位置連動広告の進展、大手事業者によるスマートフォンやタブレット端末を利用した行動ターゲティング広告の新規参入が相次いだことにより順調に成長を続け、市場規模は前年度155億円に対して45%増の225億円まで伸びたと推測した。

 2011年の行動ターゲティング広告市場は、同年3月の東日本大震災により広告掲載が一時的に見送られた影響はあるものの、その後は回復基調にあり、2011年後半には再び成長を続けるものと推測。マイクロアドの試算によると、国内の行動ターゲティング広告は、2011年に292億円、2012年に434億円、2015年には約900億円規模に成長すると予測している。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事